秋吉台自然動物公園サファリランドです。
今から10年以上前、私がレッサーパンダファンになった頃は各動物園のサイトも各種Webサービスも充実しておらず、動物園側からの情報発信が今よりかなり少ない時代でした。その頃から秋吉台の動物園にもレッサーパンダがいるらしいと噂には聞いていたものの、何頭のパンダ達がどのような環境で飼育されているのかはサッパリ分かりませんでした。
その後、熱心なレッサーパンダファンの方々により鉄のカーテンならぬ竹のカーテンが開かれ、全国各地の謎のパンダさん達の存在が明らかにされていくわけですが、それでも尚サファリと名のつく動物園は車を運転できない者には遠い存在でした。
まごまごした末にやっと訪問が叶った時には、秋吉台サファリ名物・伝説の美人(美パンダ)四姉妹は散り散りになった後でしたが、四姉妹のうちの三頭+リク君を送り出した後ですら個性的なレッサーパンダ達がウジャウジャいるのでした。
あらまあ、親仔展示ですってよ!

四頭を一枚の写真に収めると訳のわからない写真になるという悪い例。顔が見えないのでどれが誰やらサッパリ判りません。

左からルナ(母)、リナ(娘)、コウコウ(父)、コタ(息子)
ルナ母さんとリナちゃんが顔を上げてくれました! 美味しいお顔。

コタ君もチラッとこちらを見てくれました。

コウコウ父ちゃんは全然顔を上げてくれないので、別の場面の写真をどうぞ。

コウコウ「これこれ、苦しゅうない。リンゴを持ってまいれ」
今から10年以上前、私がレッサーパンダファンになった頃は各動物園のサイトも各種Webサービスも充実しておらず、動物園側からの情報発信が今よりかなり少ない時代でした。その頃から秋吉台の動物園にもレッサーパンダがいるらしいと噂には聞いていたものの、何頭のパンダ達がどのような環境で飼育されているのかはサッパリ分かりませんでした。
その後、熱心なレッサーパンダファンの方々により鉄のカーテンならぬ竹のカーテンが開かれ、全国各地の謎のパンダさん達の存在が明らかにされていくわけですが、それでも尚サファリと名のつく動物園は車を運転できない者には遠い存在でした。
まごまごした末にやっと訪問が叶った時には、秋吉台サファリ名物・伝説の美人(美パンダ)四姉妹は散り散りになった後でしたが、四姉妹のうちの三頭+リク君を送り出した後ですら個性的なレッサーパンダ達がウジャウジャいるのでした。
あらまあ、親仔展示ですってよ!

四頭を一枚の写真に収めると訳のわからない写真になるという悪い例。顔が見えないのでどれが誰やらサッパリ判りません。

左からルナ(母)、リナ(娘)、コウコウ(父)、コタ(息子)
ルナ母さんとリナちゃんが顔を上げてくれました! 美味しいお顔。

コタ君もチラッとこちらを見てくれました。

コウコウ父ちゃんは全然顔を上げてくれないので、別の場面の写真をどうぞ。

コウコウ「これこれ、苦しゅうない。リンゴを持ってまいれ」
多頭展示でリンゴタイムと言えば、リンゴの取り合いですね。
コタ君(中央)が食べているリンゴをルナ(左)とコウコウ(右)が狙っています。

両親が左右から攻めてきます。

むぎゅぎゅぎゅぎゅー。

父が取りました。コタ君は両親の間で潰れています。

さて一方、リンゴの食べ方に特徴のあるリナちゃん(中央)。あまり手を使わないので、時々リンゴが口からこぼれ落ちます。左はルナ、右はコウコウ。

ルナ・コウコウ「ハッ、リンゴが落ちた!」

むぎゅぎゅぎゅぎゅー。

父が取りました。
ルナ「アンタまた取ったわねー!」

ちなみに本日の写真は縦の長さがバラバラですが、それはこの写真の通り全ての写真の中央に白い手すりが写りこんでいるからです。私の身長では、厚底ブーツを履いてもこの手すりを回避するのは無理なのよ。
それにしてもリンゴを食べる時のリナちゃんはカワイイなー。

左からコタ、リナ、コウコウ、ルナ。
親仔展示を見るのは初めてではありませんが、何事も起らなかった家族もいれば父パンダが息子を追いかけまわした末に…という見ていて大変辛い家族もありました。動物に関する知識が乏しい状態で人間の家族に当てはめて見れば一家仲良し親仔展示が理想と考えがちですが、本来雄親が子育てに参加しないレッサーパンダは一筋縄ではいかないのです。
父パンダの気質次第で今回のコウコウ一家のように親仔展示も実現できる場合もあれば、息子と一緒はダメでも娘なら大丈夫かもと思って父と母と娘で展示したら混乱した父パンダが何故か母パンダに怪我させたとか、親仔展示の実現は本当に難しいです。だからと言って親仔展示できない父パンダが劣っているかというと、決してそうではありません。
親仔展示が実現可能かどうか、父パンダの気質の見極めはひとえに担当キーパーさんの眼力にかかっていると思います。中には試行錯誤真っ最中の展示もあるでしょう。個々のレッサーパンダの気質に合った展示を実現できるよう、ファンとしても出来る限り協力したいと思っているのです。
コタ君(中央)が食べているリンゴをルナ(左)とコウコウ(右)が狙っています。

両親が左右から攻めてきます。

むぎゅぎゅぎゅぎゅー。

父が取りました。コタ君は両親の間で潰れています。

さて一方、リンゴの食べ方に特徴のあるリナちゃん(中央)。あまり手を使わないので、時々リンゴが口からこぼれ落ちます。左はルナ、右はコウコウ。

ルナ・コウコウ「ハッ、リンゴが落ちた!」

むぎゅぎゅぎゅぎゅー。

父が取りました。
ルナ「アンタまた取ったわねー!」

ちなみに本日の写真は縦の長さがバラバラですが、それはこの写真の通り全ての写真の中央に白い手すりが写りこんでいるからです。私の身長では、厚底ブーツを履いてもこの手すりを回避するのは無理なのよ。
それにしてもリンゴを食べる時のリナちゃんはカワイイなー。

左からコタ、リナ、コウコウ、ルナ。
親仔展示を見るのは初めてではありませんが、何事も起らなかった家族もいれば父パンダが息子を追いかけまわした末に…という見ていて大変辛い家族もありました。動物に関する知識が乏しい状態で人間の家族に当てはめて見れば一家仲良し親仔展示が理想と考えがちですが、本来雄親が子育てに参加しないレッサーパンダは一筋縄ではいかないのです。
父パンダの気質次第で今回のコウコウ一家のように親仔展示も実現できる場合もあれば、息子と一緒はダメでも娘なら大丈夫かもと思って父と母と娘で展示したら混乱した父パンダが何故か母パンダに怪我させたとか、親仔展示の実現は本当に難しいです。だからと言って親仔展示できない父パンダが劣っているかというと、決してそうではありません。
親仔展示が実現可能かどうか、父パンダの気質の見極めはひとえに担当キーパーさんの眼力にかかっていると思います。中には試行錯誤真っ最中の展示もあるでしょう。個々のレッサーパンダの気質に合った展示を実現できるよう、ファンとしても出来る限り協力したいと思っているのです。
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