5月8日と10日に訪れた札幌市円山動物園、午前11時を過ぎた頃からレッサーパンダ達は昼寝をし始めました。

すっかり寝入った頃を見計らって、園内見学へと出発です。
出来たばかりの爬虫類・両生類館は居心地が良くて面白くて、何周も廻ってしまいました。
札幌市立大学デザイン学部(建築環境システム研究室)によるデザイン監修の施設ということです。

「光」は太陽光と電灯光を、「熱」は外断熱工法と放射暖房・床暖房を、「風」は自然換気・外気冷房を活用しています。
個別の展示は暗い中にそれぞれのブースが四角く浮き上がり、まるで水族館のようです。
下の写真はソバージュネコメガエルのブース。ちゃんと2匹いるのが見えますか。

一つ一つのブースが小さな自然を再現していて、観葉植物好きにとっても嬉しくてたまらない展示なのです。このまま壁から一区画ボコッと抜き取って、自室に飾りたい。もちろんカエル付きで。
そしてこちらも忘れちゃいけない!
2010年12月25日に生まれたホッキョクグマの赤ちゃんは、翌年4月1日から一般公開されました。私が見ていた時、母親のララはしきりに子供に泳ぐ訓練をさせようとしていました。
ララ「あー、水の中でポリタンクで遊ぶの楽しいわ~」 子グマ「(お母ちゃーん…)」

青い写真で済みません。は虫類・両生類館でカメラを室内設定に変更したまま、屋外のホッキョクグマを撮ってしまいました。
下のリンクから動画をどうぞ~♪

すっかり寝入った頃を見計らって、園内見学へと出発です。
出来たばかりの爬虫類・両生類館は居心地が良くて面白くて、何周も廻ってしまいました。
札幌市立大学デザイン学部(建築環境システム研究室)によるデザイン監修の施設ということです。

「光」は太陽光と電灯光を、「熱」は外断熱工法と放射暖房・床暖房を、「風」は自然換気・外気冷房を活用しています。
個別の展示は暗い中にそれぞれのブースが四角く浮き上がり、まるで水族館のようです。
下の写真はソバージュネコメガエルのブース。ちゃんと2匹いるのが見えますか。

一つ一つのブースが小さな自然を再現していて、観葉植物好きにとっても嬉しくてたまらない展示なのです。このまま壁から一区画ボコッと抜き取って、自室に飾りたい。もちろんカエル付きで。
そしてこちらも忘れちゃいけない!
2010年12月25日に生まれたホッキョクグマの赤ちゃんは、翌年4月1日から一般公開されました。私が見ていた時、母親のララはしきりに子供に泳ぐ訓練をさせようとしていました。
ララ「あー、水の中でポリタンクで遊ぶの楽しいわ~」 子グマ「(お母ちゃーん…)」

青い写真で済みません。は虫類・両生類館でカメラを室内設定に変更したまま、屋外のホッキョクグマを撮ってしまいました。
下のリンクから動画をどうぞ~♪
プールに入ったララはブイやポリタンクで遊んで見せて子供を水に入るよう誘いますが、子グマはなかなか飛び込めないでいます。そこで閃いたララ母さん、いったんプールから上がってプールの際に立ち、子供が自分を見ているか何度も振り返って確認し、そしてプールに飛び込んだ!
そして、ララはおもちゃで遊んで見せたり、プールの縁まで来たりして子供を誘いますが、子グマは水へ入る決心がつかないようです。一生懸命に母親に向かって身を乗り出すあまり、足もとが疎かになった子グマが足を滑らせた!
遂にプールに入った(正しくはプールに落ちた)小グマの下に潜って、ララは下から子グマを押し上げたり、もっと深く潜って見せたり、水中から足先だけ出して誘ってみたりと、様々な方法で子グマが水に馴染むよう仕向けています。
子グマが愛らしいのは勿論ですが、母グマのララが工夫しながら子供を遊ばせている姿がとても印象的でした。
写真もどうぞ。泳ぐララの背に乗って、子グマも楽しそう。

ポリチューブで遊んで見せるララ。情感豊かなホッキョクグマの子育てを見せていただきました。ララが偉大なる母と呼ばれているのが素直に納得できます。

ご参考まで、まともな色の写真です。授乳後なのでお乳が目立っていますね。

5月8日にオオカミ展示の横を通ったら、お腹の大きなキナコさんがちょうど姿を見せてくれました。

二日後の10日にはオオカミ展示場は窓という窓を板で封鎖、キナコさんが9日に無事出産されたそうです。母子共々の健康をお祈りいたします。
駆け足で園内を巡り、13時過ぎにレッサーパンダ放飼場に戻ってくると、レッサーパンダ達はもぞもぞと動き始めました。ライラが小さく欠伸しています。

一日くらいはレッサーパンダの観察を我慢して、園内をもっとじっくりと見て回ればよかった。
円山動物園はショップも充実。今回の旅行のお土産は、全て動物園ショップで調達しました。
今回一番のお気に入りはココ・ココアとしろくまココア。

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この記事へのコメント
こんばんは
円山記、楽しく拝見しております。
ココちゃんが円山へ来たときは、まだ1才4ヶ月でしたから
今のリリィ&ライラとそう変わりない時期だったかも知れませんね。
遠方からも会いに来てくれる方達にお母さんになった姿を見てもらえて
ココちゃんは幸せだなぁと思います。
新設された爬虫類・両生類館はまだ行ってません…苦手なので。
施設は気になっていますので、いつか入ってみようと思っています。
円山記、楽しく拝見しております。
ココちゃんが円山へ来たときは、まだ1才4ヶ月でしたから
今のリリィ&ライラとそう変わりない時期だったかも知れませんね。
遠方からも会いに来てくれる方達にお母さんになった姿を見てもらえて
ココちゃんは幸せだなぁと思います。
新設された爬虫類・両生類館はまだ行ってません…苦手なので。
施設は気になっていますので、いつか入ってみようと思っています。
円山動物園も円山レッサーズの事も、今更自分が記事に書くことも写真をアップする必要もないかとは思いましたが、数年後に振り返る時に、当時の自分がどんな個体を見てどのように感じたかを残しておきたいと思ったのでした。
円山動物園に実際に行って、動物達の個性を来園者に伝えるのが上手い動物園だなと思いました。園内の展示物などで個体を紹介しているものを沢山見たから、そう感じたのかな。あと、熱心な動物園ファンの方々が数多くいらっしゃるのは、札幌人気質ってヤツですか?
円山にやって来てココの個性が花開き、遂にはココアのパッケージになるまでに出世して、ココは本当に愛されているなぁと思います。今後建設予定のアジアの動物館も楽しみですね。
円山動物園に実際に行って、動物達の個性を来園者に伝えるのが上手い動物園だなと思いました。園内の展示物などで個体を紹介しているものを沢山見たから、そう感じたのかな。あと、熱心な動物園ファンの方々が数多くいらっしゃるのは、札幌人気質ってヤツですか?
円山にやって来てココの個性が花開き、遂にはココアのパッケージになるまでに出世して、ココは本当に愛されているなぁと思います。今後建設予定のアジアの動物館も楽しみですね。
2011/05/22(日) 00:21 | URL | yo-co #-[ 編集]
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