多摩動物公園のレッサーパンダ大放飼場。
午後に開催される魅惑のリンゴタイムでは、エサやり以外にもいろいろやります。

リンゴが欲しくて飼育係さんの周囲を歩き回るブーブーおじちゃん。
換毛期なので尻尾の根元あたりに抜けた綿毛がチラホラと見えていますね。
午後に開催される魅惑のリンゴタイムでは、エサやり以外にもいろいろやります。

リンゴが欲しくて飼育係さんの周囲を歩き回るブーブーおじちゃん。
換毛期なので尻尾の根元あたりに抜けた綿毛がチラホラと見えていますね。
飼育係さんはレッサーパンダにリンゴを食べさせながら、その間に身体を触り体型の変化や怪我をしていないかを確認します。

レッサーパンダをなでることができて、来園者から見ると羨ましい限りですが、ただ触っているだけではなかったのです。
レッサーパンダは臆病な気質の動物で、人の手が身体に触れることを好みません。
レッサーパンダは野生動物なので、こういうところはペットとは違うのです。
しかし飼育係さんはレッサーパンダ達の体調を確認する必要があります。
そこでどうするか。
レッサーパンダは好物のリンゴを食べている時はリンゴに集中するため、身体に触られても無頓着なのだそうです。
レッサーパンダがリンゴを食べるその隙に、素早く体調チェック。
普段は嫌がることでも気にならなくしてしまう程、レッサーパンダにとってリンゴは魅力的なのですね。
ブーブー「飼育係さん、もっとリンゴないの?」

ブーブーが飼育係さんの膝に身を乗り出してリンゴを探すその背後で、飼育係さんはブーブーの抜け毛をつまみながら解説してくれます。
「換毛期なので、こんなにバサバサと抜けるんですねー」
つまみ取った抜け毛がフワフワ~と飛んで落ちます。(動画に撮ったつもりだったのに、操作ミスで取れてなかった~。号泣……)
ブーブー「飼育係さん、何しとるん?」

やっとリンゴを貰って、満足顔のブーブー。「飼育係さん、いろいろとありがとな」

<番外編>HummingBird Maniax ~ハチドリ・マニア~
多摩Zooの昆虫生態園のドームでハチドリを探すなら、ネクター(砂糖水)の入ったハチドリ専用のフィーダーの周囲を探すのが手っ取り早い方法です。
しかし、ハチドリが花の蜜を舐める本来の食事風景を見てみたいもの。
先日その姿を初めて撮影することができました。

東京都の広報ページに、多摩動物公園のハチドリ飼育の経緯が掲載されています。
一旦は繁殖にも成功したものの、三年前の夏に遂に1羽もいなくなっていたのですね。
昨年夏に来園した個体達が元気で増えてくれることを、心から祈ります。
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