東京都江戸川区西葛西の行船公園内にある江戸川区自然動物園のレッサーパンダを紹介しています。

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もう私に言葉は出ません。
右腿だけでなく左腿にも、肉をえぐられたような傷を負ったユウユウさんです。

左腿も傷ついたユウユウ
(2007年12月9日撮影)

もう一ヶ月、ユウユウさんの抜け毛や怪我は徐々に増えています。
動物園は飼育している動物がこのような傷を負っても、動物たちの関係に人間が介入しないことを正しい行為とする場所なのでしょうか。
このような肉まで見える怪我や動物たちの傷つけ合いを展示することが、ありのままの野生の姿を展示することになるのでしょうか。
動物園という施設は、そうまでして野生の姿を来園者に見せねばならないのでしょうか。

そして何より、この傷と積み重なった精神的ショックはレッサーパンダの生命を脅かすものではないのでしょうか。
私は専門家のセカンドオピニオンが欲しい。

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この記事はげろっぱさんの『レサパンだれだれ日誌』にトラバさせていただいております。

娘を追いかけるブナ
一方、他の二頭はこんな様子です。娘のお尻に鼻先を突っ込むブナ君(右)。

もうじき繁殖期ですから、当然ながら父親と娘の展示は別々になると思います。
そうなればブナ君の混乱も収まるのかな。

伸びをするユウユウ
伸びをするユウユウさん。

ユウユウさんの怪我が気になってこの一ヶ月は毎週様子を見に行っていますが、週を追う毎にユウユウさんの動きが怠そうになっています。
この写真も私が動物園に到着してから40分、ずっと縮まって丸くなっていたユウユウさんがようやく場所を移動するために体勢を変えたところです。
長時間身を縮めているから、時には伸びでもしないと身体が疲れてしまうのでしょうね。

地面に下りかけても、ブナ君の姿が少しでも見えたら木の天辺まで逃げるようになったユウユウさん。
私が観察している時には、その様子を周囲で確認している飼育係さんはいません。
そしてユウユウさんは木から下りる時も緩慢な動きで、時々後ろ足を踏み外したりしています。

下の動画は11月下旬に撮影しましたもので、ブナ君がユウユウさんを威嚇している様子です。


(11月25日撮影)

ユウユウさんのピィーッという甲高い鳴き声は聞き取れましたか。そしてその合間に弱々しく聴こえるピーピーという声も。
本当はこの動画は出すつもりはありませんでした。
なぜなら実際の激しさの一割も動画からは感じられないからです。
それに大好きな江戸川レッサーズのこんなシーンは公開したくありませんでした。

この動画は攻撃の第二波で、第一波はもっと長く激しいものでした。
このような動物たちの小競り合いは私にはとても恐ろしく思えるのですが、飼育の専門家にとっては大したことのないシーンなのでしょうか。
だとしたら飼育の現場と来園者の間には感覚のズレがあるかも知れません。


この記事の最後にユウユウさんの左足の傷(新しい方)の拡大写真を掲載しているので、見たくない方は気をつけて下さい。

以下は場所埋めのための文章です。

江戸川Zooは公園事務所が新築されてから、掲示板などでの情報発信が増え、ちょっとした意見も伝え易くなりました。(なにせ以前は何か伝えたくても、伝えられる人が誰もいない状態でしたから。)

昨日ユウユウさんの新しい傷を見て、私は先月に引き続き再度事務所へ行き意見を伝えました。
「両足に怪我を負っているレッサーパンダは、他のレッサーパンダを怖がって今もピィーピィーと鳴いています。これ以上怪我の状態が悪くなるようならば、展示の方法を考え直してはいただけませんか。」
事務所の方は担当者に伝えますと言ってくださいました。

マーケティングの先生の推薦図書で『社長をだせ! 実録クレームとの死闘』川田茂雄著を読んでいたら、クレーマーの種類分析がなされていました。
うろ覚えで恐縮ですがその中の一種に、「自己実現型クレーマー:探求肌で自分の考えを相手企業に実現させようとする傾向にある。本人は相手企業のためになると思いこんでいるが、企業の方はその人の意見を必要としていない」というものがありました。
読んでいてちょっとイタかったけれど、冷静に考えて昨日の自分はコレだろうなと思います。

だから動物園に伝えたのは私個人の意見なので、誰を代表しているのでもなければ、このブログの総意でもありません。
ただの一人の意見です。
たった一つの意見で何が変わるとも思えませんが、もしこの一言がユウユウさんを少しでも楽にしてあげられるなら……、それだけを願って意見を言っています。






ユウユウさんの傷の拡大写真。
たぶん原寸に近い大きさになっていると思います。
体表の5%まではいかなくても何%かにはなりそうな傷の大きさを自分に当てはめて想像すると、その痛みはいかほどなのかゾッとします。
ユウユウの傷のアップ
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コメント
この記事へのコメント
レッサーパンダは赤子時代に母を呼ぶ為にしか鳴きませんとTV等で言っていますが、こんなにも大きな声が出るもんかと驚きです。
フゴッフゴッの威嚇はわかるけど、このピィーッはかなり激しいです。
これからが発情期本番。どうなるのか本当にわかりません。
2007/12/11(火) 23:06 | URL | げろっぱ #yw4sqTbg[ 編集]
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2007/12/12(水) 21:58 | | #[ 編集]
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2007/12/12(水) 22:09 | | #[ 編集]
げろっぱさん
ブログでユウユウさんの怪我を伝えた第一報の時には理性の力で感情を抑えつけて記事を書きましたが、今回は動画も出します、傷のアップも出します!
ある意味、TVや教科書、事典でも見ることのできないレッサーパンダの一面がここにあります。
不幸中の幸いはサンちゃんが冷静なことですが、そのサンちゃんに傷がつく前に是非とも嫁に出して欲しいです。
2007/12/12(水) 22:24 | URL | yo-co #w4Ib0zSU[ 編集]
メールをくれたキューカンバーさん
キューカンバーさんと書けば、ご本人には判って貰えるかな?
メールをありがとうございました。
このような記事の時に新しい方にお言葉をいただけるのは、心底救われる思いです。
メールの返事がいつになるか分からないので、とりあえずコチラでご挨拶だけさせていただきます。
2007/12/12(水) 22:34 | URL | yo-co #w4Ib0zSU[ 編集]
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2007/12/13(木) 09:30 | | #[ 編集]
「鍵」コメ12日さん
どうもありがとうございます。
今の私のように感情の高ぶっている人間には、穏やかに理屈を説いてくださるかたが最もありがたいです。
またどうぞ、宜しくお願いします。
(本当は色々と書きたいのですが、そうするとどんどん具体的な話になりそうなので、コメント返しが短くて済みません。)
2007/12/14(金) 16:58 | URL | yo-co #w4Ib0zSU[ 編集]
「鍵」コメ13日さん
他の園ではそこまでされた人がいらっしゃったのですね。参考にします。
ここ一ヶ月、私は毎週ユウユウさんの様子を確認するために動物園へ行っていますが、正直なところ行きたくないです。あの怪我を見るのは辛過ぎます。
もし命に別状のない傷だとしても、レッサーパンダの毛深さと可愛らしさのために多くの来園者が気付かないのをいいことにあの怪我を衆目に晒すのは、動物園としてどうかと思います。
2007/12/14(金) 17:11 | URL | yo-co #w4Ib0zSU[ 編集]
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