東京都江戸川区西葛西の行船公園内にある江戸川区自然動物園のレッサーパンダを紹介しています。

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江戸川区行船公園の平成庭園で撮影した紅葉。
先週日曜日に行った時、早いものは赤や黄色に色づいていましたが大部分の紅葉はこれからという感じでした。今週末辺りは見頃かも知れません。
冬に向かって10

江戸川区自然動物園の正面入り口の飾り。
金色の動物たちのオブジェがメタルレッドの首飾りを付け、とても綺麗です。写真は夕方の薄暗い日差しの中なので、今一つ綺麗さが表現できておらず勿体ない。
冬に向かって01

レッサーパンダ放飼場はレイアウトがマイナーチェンジ。
高い所を渡されていた丸太の右側がなくなり、下の方に移動していました。
冬に向かって09

上の写真で言うと、左上にある右斜め上に向かって渡された丸太の麓に佇むブナ君。丸太が高い所を左から右までつながっていた時には渡ってくれていたブナ君ですが、右半分がなくなったら左半分の方も歩いてくれなくなってしまった。
冬に向かって02
高い所を渡って歩くレッサーパンダが見応えあったので、個人的には残念かな。たぶん丸太が老朽化していたのだと思います。

毎年この季節が来て日照時間が短くなると思い出すのですが、江戸川Zooのレッサーパンダ放飼場は午後は日陰で薄暗くなり、撮影が難しくなります。特に動きの速いブナ君の撮影難度はMAXです。

この日もパトロール中のブナ君の写真は全滅だったので、動きが少ない写真をアップ。毛足の短めなブナ君ですが、冬に向かって綺麗な毛並になりました。そしてやっぱり竹の葉を食べながら来園者を眺めていました。
冬に向かって03

いっぽう昼寝から覚めて、木から下りてきたユウユウさん。美しい毛並は寝癖で若干乱れていますが、動きがゆっくりなお陰で薄暗い放飼場でも比較的まともな写真が撮れます。
冬に向かって04
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土曜日の江戸川区自然動物園では、キーパーさんによるレッサーパンダのおはなしがありました。

おはなしの直前に付けられた竹の葉を、おはなし中にきっちり食べに来るブナ君。
ユウユウさんに比べると孟宗竹はそんなに好きじゃないらしいのに、美味しそうに食べるよね。
江戸川の赤い狩人5

それで何が不思議なのかと言うと、竹は放飼場の奥につけられるのでレッサーパンダ達は当然奥の方を向いて竹を食べ、放飼場の正面にいる来園者には背中を向けることになります。(写真は放飼場の横側から撮影しています。)

しかしブナ君はこのように↓、奥を向いて竹の葉を口に入れたら、振り向いて顔を来園者に向けて葉っぱを噛むのです。
江戸川の赤い狩人2

なぜそこで振り向くのか、ブナ君?
わざわざ顔を見せてくれるのは営業マン(営業パンダ)としては最高の顧客サービスだけれど、他所のレッサーパンダ達でそんな事をしている個体を見た記憶がないぞ。
他のレッサーパンダの行動を知れば知るほど、最も身近なブナ君の謎は増えるばかりです。

そして今回のおはなし中は木から下りてこなかったユウユウさん。
それでもヤマモモの葉っぱの陰から顔を覗かせるだけで絵になりますねぇ。
江戸川の赤い狩人4
はぁ~、ホントに美形レッサーパンダよねぇ。

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江戸川区自然動物園のレッサーパンダ、お馴染みブナ君です。

おおー、久々にイケメンなブナ君を撮影できました。
江戸川の赤い狩人1

ちなみに私の後ろをキーパーさんが通過中です。そんな事でもない限り、ブナ君のこんな視線はゲットできませんって。

さて、今日のエントリーのタイトルは何かというと、動物園に行く前に映画『キタキツネ物語』2013年リニューアル版を見たのです。『赤い狩人』というのは1978年版の主題歌(超名曲)のタイトルです。
そのオープニングで、雄狐が流氷を渡ってやって来る場面があるのですが、ブナ君がシュートから真っ直ぐ歩いてくる姿が映画のシーンとダブったからなのでした。なにせレッサーパンダも赤いし、映画を見た直後だったからね。
江戸川の赤い狩人3

『キタキツネ物語』は35年前は大ヒットしたのに、リニューアル版は全く話題にも上りませんでしたね。どうして?

なお2013年版は、今その場面を上映するとR指定が入ってしまう酷いシーンを再編集でカットしたマイルド版なので、子ギツネが途中で二頭ほど消息不明になります。
名曲揃いだった音楽は総入れ替え、そしてキタキツネ達が喋る喋る。もうちょっと観客の想像に委ねてくれてもよかったんじゃないの?

と文句をたれつつ、初っ端からエンディングまで号泣しながら鑑賞していた私です。あと、主題歌の山崎まさよし『道』は名曲だと思います。