千葉市動物公園のレッサーパンダ、エイタ君。
千葉Zooの双子達のうち、オス二頭の双子の弟の方は面白系になる法則があるのだろうかと思うくらい、クウタもエイタもそれぞれの双子の兄に比べて行動の種類が豊富で見ていて面白いです。
木の皮を剥いで、齧って遊ぶエイタ。この表情は何なの~。

本当はこんなに可愛い顔だよ。

木の皮で一人遊びをしていたら、コウタ兄ちゃん(上)に見つかりますた。

千葉Zooの双子達のうち、オス二頭の双子の弟の方は面白系になる法則があるのだろうかと思うくらい、クウタもエイタもそれぞれの双子の兄に比べて行動の種類が豊富で見ていて面白いです。
木の皮を剥いで、齧って遊ぶエイタ。この表情は何なの~。

本当はこんなに可愛い顔だよ。

木の皮で一人遊びをしていたら、コウタ兄ちゃん(上)に見つかりますた。

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ひらかたパークで生まれたレッサーパンダの兄弟、ブーブーとシュンシュンが多摩動物公園でひとときの間、顔を並べました。シュンシュンが生まれた時は既にブーブーは多摩Zooに移動していたので、この兄弟が顔を合わせたことはなかったでしょう。そしてシュンシュンもまた鯖江市西山動物園に婿入りし、この兄弟が出会うことはなかった筈でした。
しかし繁殖の使命を帯びて、シュンシュンが一時的に多摩Zooに移動しました(2012年4月に西山Zooへ戻りました)。この機会に大阪生まれのこの兄弟の写真を並べてみることにしましょう。
シュンシュン

ブーブー

丸い目も焦げ色気味の毛色もよく似た兄弟です。
しかし繁殖の使命を帯びて、シュンシュンが一時的に多摩Zooに移動しました(2012年4月に西山Zooへ戻りました)。この機会に大阪生まれのこの兄弟の写真を並べてみることにしましょう。
シュンシュン

ブーブー

丸い目も焦げ色気味の毛色もよく似た兄弟です。
たった今、テレビで「大豆が大事」と言ったので何のこっちゃ?と思ったら、SOYJOYのCMでした。ダイズは勿論大事だけれど、アズキも大事。それならララもカグヤも花花も、みんな大事。というわけで、本日は多摩動物公園の女子レッサーパンダの写真です。
りんごタイム30分前にレッサーパンダ放飼場に行ったところ、放飼場に着くなりガラス放飼場のカグヤ姫が、こぼれるような笑顔で迎えてくれました。

シュンシュンは左奥の植え込みの下で昼寝中。もうすぐリンゴと新しい竹の葉を貰えるのに、カグヤは待ちきれないのか竹の葉をよく食べていました。表情もリラックスしている感じですね。
全員の写真を平等に撮っているつもりなのに、家に帰ってチェックしてみたら何故かこの日はアズキちゃんの写真ばかりでした。

アズキは歩く速さが写真撮影に丁度いいのです。下↓のもう一頭の娘と違って。
体重7.92Kg(3/7現在)で相変わらず多摩最重量級パンダの地位を独走するダイズちゃん。活発で歩く速さも速くて、被写体ブレ写真の量産枚数でも首位争いをしています。

お豆シスターズが多摩で二頭一緒に見られるのは、いつまでなのでしょうね。二頭とも健康で綺麗な娘パンダに育ったので、繁殖の使命を帯びて旅立つ姿を、見送る覚悟をそろそろ我々も持たないといけませんね。
寧々から花花へ、多摩Zooのレッサーパンダの繁殖は二頭の素晴らしい母パンダがリレーのバトンを渡してくれました。以前は赤ちゃんを楽しみにしていましたが、今は花花本人(本パンダ)の可愛いお婆ちゃんぶりを楽しませてもらっています。

ところでこの日は花花が木に上っているところを一度も見られなくて、花花が幹の根元から何度か樹上を見上げている姿を見ました。最近、花花は木登りしていますか?
ララちゃんはご機嫌いかが?中央のガラス展示室に移ってから、顔を近くで見ることができるようになりました。

寧々から花花へ受け継がれたバトンを受け取ってくれるのはララなのかな? あのセイナの娘ということで、どうしても期待してしまうのです。勝手に期待してゴメンね。
りんごタイム30分前にレッサーパンダ放飼場に行ったところ、放飼場に着くなりガラス放飼場のカグヤ姫が、こぼれるような笑顔で迎えてくれました。

シュンシュンは左奥の植え込みの下で昼寝中。もうすぐリンゴと新しい竹の葉を貰えるのに、カグヤは待ちきれないのか竹の葉をよく食べていました。表情もリラックスしている感じですね。
全員の写真を平等に撮っているつもりなのに、家に帰ってチェックしてみたら何故かこの日はアズキちゃんの写真ばかりでした。

アズキは歩く速さが写真撮影に丁度いいのです。下↓のもう一頭の娘と違って。
体重7.92Kg(3/7現在)で相変わらず多摩最重量級パンダの地位を独走するダイズちゃん。活発で歩く速さも速くて、被写体ブレ写真の量産枚数でも首位争いをしています。

お豆シスターズが多摩で二頭一緒に見られるのは、いつまでなのでしょうね。二頭とも健康で綺麗な娘パンダに育ったので、繁殖の使命を帯びて旅立つ姿を、見送る覚悟をそろそろ我々も持たないといけませんね。
寧々から花花へ、多摩Zooのレッサーパンダの繁殖は二頭の素晴らしい母パンダがリレーのバトンを渡してくれました。以前は赤ちゃんを楽しみにしていましたが、今は花花本人(本パンダ)の可愛いお婆ちゃんぶりを楽しませてもらっています。

ところでこの日は花花が木に上っているところを一度も見られなくて、花花が幹の根元から何度か樹上を見上げている姿を見ました。最近、花花は木登りしていますか?
ララちゃんはご機嫌いかが?中央のガラス展示室に移ってから、顔を近くで見ることができるようになりました。

寧々から花花へ受け継がれたバトンを受け取ってくれるのはララなのかな? あのセイナの娘ということで、どうしても期待してしまうのです。勝手に期待してゴメンね。
今年は年明けから西山動物園のシュンシュンが多摩動物公園へ期間限定の移動を行い、レッサーパンダの人事異動市場に衝撃を与えました。
そして北の大地でもまた人事異動が活発に行われていました。
○旭山動物園「レッサーパンダに新しい仲間が増えました (3/10)」
3月8日に、栃(トチ・メス、2001年生まれ)が、山口県の徳山動物園から来園。3/10よりノノと同居を開始。
○釧路市動物園「2012年3月4日(日) レッサーパンダが移動しました」
オスの剛(ゴウ)が3月4日、東京都の羽村市動物公園へ、また、羽村市動物公園のオスのメイメイが同日当園に移動。
ニュースは2本ですが、人事異動は3件です。
きゅうりさんのブログ「てくてくZOO!」で今回のレッサーパンダ達の移動情報を拝見してビックリしましたわ。栃はまだ繁殖できると思っていましたが、まさかこのような大胆人事になろうとは思いもよりませんでした。
釧路の剛とコーアイは仲の良いペアというイメージがあっただけに、動物園に暮らすレッサーパンダに繁殖という使命さえなければ一緒にいられただろうになどと思ってしまいます。
メイメイは…、うーん、あの大人しい個体を繁殖計画のために移動ということ自体に違和感を感じます。
しかし何より長い旅路を無事に乗り切った3頭に、これからの幸多からんことを祈る!
そして北の大地でもまた人事異動が活発に行われていました。
○旭山動物園「レッサーパンダに新しい仲間が増えました (3/10)」
3月8日に、栃(トチ・メス、2001年生まれ)が、山口県の徳山動物園から来園。3/10よりノノと同居を開始。
○釧路市動物園「2012年3月4日(日) レッサーパンダが移動しました」
オスの剛(ゴウ)が3月4日、東京都の羽村市動物公園へ、また、羽村市動物公園のオスのメイメイが同日当園に移動。
ニュースは2本ですが、人事異動は3件です。
きゅうりさんのブログ「てくてくZOO!」で今回のレッサーパンダ達の移動情報を拝見してビックリしましたわ。栃はまだ繁殖できると思っていましたが、まさかこのような大胆人事になろうとは思いもよりませんでした。
釧路の剛とコーアイは仲の良いペアというイメージがあっただけに、動物園に暮らすレッサーパンダに繁殖という使命さえなければ一緒にいられただろうになどと思ってしまいます。
メイメイは…、うーん、あの大人しい個体を繁殖計画のために移動ということ自体に違和感を感じます。
しかし何より長い旅路を無事に乗り切った3頭に、これからの幸多からんことを祈る!
「おもしろ人間国宝」の事前インタビューで期待のペアとして名前を上げていた夢見ヶ崎動物公園の若いレッサーパンダ・ペア、ファファ君とアンちゃん。放送本番までに実物を見ておかねばと、今週降り続く雨の合間を縫って行ってきました。
さっそくファファ君登場。2010年6月28日鯖江市西山動物園生まれの若干1歳9カ月です。

続いてアンちゃんも来ましたよ。相変わらず真ん丸な顔ですね。

二頭は特に避け合うようなこともなく、穏やかに同居しているようでした。

竹の葉をよく食べていたファファは、地面に置かれていた竹を時々このように持ち上げて食べていました。これは是非、竹の葉を立てて与えてみたいところです。きっと前足を器用に使って食べてくれることでしょう。

アンちゃん(右)が、ヒョコッ

そのままファファ(上)の脇を通り抜け、アンちゃんも下の方にある竹の葉を食べます。

二頭とも竹の葉をよく食べているとのことで、先代ペアと比較すると二割ぐらいは多く食べているそうです。バナナなどは歯にくっついて残り易いから与えておらず、歯の病気には特に気をつけていますとのことでした。
そしてアンちゃんが上がって来たところで、ごあいさチュ☆

ファファの移動がちょうど繁殖期だったこともあり、移動後にすぐに同居させたところケンカをすることもなく、既に二度の交尾も確認されたとのことでした。このあたりの詳細はカナロコの記事でどうぞ。
さっそくファファ君登場。2010年6月28日鯖江市西山動物園生まれの若干1歳9カ月です。

続いてアンちゃんも来ましたよ。相変わらず真ん丸な顔ですね。

二頭は特に避け合うようなこともなく、穏やかに同居しているようでした。

竹の葉をよく食べていたファファは、地面に置かれていた竹を時々このように持ち上げて食べていました。これは是非、竹の葉を立てて与えてみたいところです。きっと前足を器用に使って食べてくれることでしょう。

アンちゃん(右)が、ヒョコッ

そのままファファ(上)の脇を通り抜け、アンちゃんも下の方にある竹の葉を食べます。

二頭とも竹の葉をよく食べているとのことで、先代ペアと比較すると二割ぐらいは多く食べているそうです。バナナなどは歯にくっついて残り易いから与えておらず、歯の病気には特に気をつけていますとのことでした。
そしてアンちゃんが上がって来たところで、ごあいさチュ☆

ファファの移動がちょうど繁殖期だったこともあり、移動後にすぐに同居させたところケンカをすることもなく、既に二度の交尾も確認されたとのことでした。このあたりの詳細はカナロコの記事でどうぞ。
本日は文化放送『くにまるジャパン「おもしろ人間国宝」』のコーナーに出演させていただきました。国宝ナンバー67番、レッサーパンダマニアのyo-coでっす。
ラジオという媒体だったためリスナーの方々にお見せできなかった写真をアップします。ラジオをお聴きになった方にご覧いただければ、面白さ倍増かと思います。
※コメントを下さった方、拍手コメントやブログフォームから感想メールを下さった方、私の記事のアップが遅かったため一つ前の記事にコメントを残して下さった方々、皆様どうもありがとうございます!数が多いのでメールへのお返事は控えさせていただきますが、一つ一つありがたく読ませていただきました。ああ、嬉しいなぁ。
江戸川区自然動物園のブナ君。

レッサーパンダのモッコモコの毛並は、レッサーパンダが本来寒い地域に生息する動物であるため、パンダ共通の丸顔は硬い竹の葉を主食としているので顔の筋肉が発達したためです。
「ヤバイ! ブナ君が病気になった」と私を焦らせた換毛期のブナ君

そして換毛が終わってピカピカになったブナ君。こんなに違うとやっぱりビビると思う。

関東でレッサーパンダを飼育している動物園は下記の通り。
日立市かみね動物園、群馬サファリパーク、那須ワールドモンキーパーク、那須どうぶつ王国、埼玉県こども動物自然公園、東武動物公園、浦和大崎公園子供動物園、羽村市動物園、東京都恩賜上野動物園、東京都多摩動物公園、追う島公園動物園、江戸川区自然動物園、市川市動植物園、千葉市動物公園、市原ぞうの国(およびSayuri World)、川崎市夢見ヶ崎動物公園、横浜市立野毛山動物園、よこはま動物園ズーラシア
そして足を延ばしていただくと長野市にあるのが“レッサーパンダの聖地”茶臼山動物園です。
“レッサーパンダの聖地”長野市茶臼山動物園の屋外放飼場

ウラジロモミの木に上って周囲を見下ろす風鈴ちゃん。後ろには里山の風景が広がり、まるでレッサーパンダの生息地に足を踏み入れたようです。
“レッサーパンダの聖地”長野市茶臼山動物園の室内展示では、頭上をレッサーパンダ達が走り回ります。

私のお気に入りレッサーパンダ、千葉市動物公園のチィチィ(左)とその娘達、風美・風鈴

ブームでごった返す放飼場で、初産にもかかわらず動じることなく双子を育て上げたチィチィ。やんちゃな性格の風太とは相性も良かったらしい。
風太とチィチィの子供たちの名前は次の通り。ユウタ・風花、風美・風鈴、チイタ・クウタ、コウタ・エイタの合計8頭。
立ち上がるレッサーパンダブームの前の風太。
キーパーさん専用のドアの前で、キーパーさんが出て来るのをじっと待つ。

その後はブームの大騒ぎの中で、このような姿を見ることもなくなりました。
これからレッサーパンダを観察するのに、私がオススメする動物園は川崎市夢見ヶ崎動物公園です。つい一昨日も行って来たので、追って記事をアップします。
川崎市夢見ヶ崎動物公園のアンちゃん(マグロの孫)は白くて愛くるしい顔立ち

川崎市夢見ヶ崎動物公園のファファ君(カツオの孫)はお祖父ちゃん譲りのイケメン

お魚シリーズの名前の由来は、福井県鯖江市西山動物園のサバタロウがそもそもの始まりです。サバタロウの娘のイクラちゃんが、カツオ・マグロ・タラという3頭の息子を産みました。
タラ君は現在コンタという名前で仙台市八木山動物園で暮らしています。どうしてこんな狐みたいな名前になったのかと言うと、双子の兄同様コンタも吊り目だからです。
埼玉のマグロ・ポリン・テッカ・マキの写真は埼玉県こども動物自然公園発行のレッサーパンダ写真集と個体紹介の写真を使ったので、ここにはアップできません。御免なさい~。
ラジオという媒体だったためリスナーの方々にお見せできなかった写真をアップします。ラジオをお聴きになった方にご覧いただければ、面白さ倍増かと思います。
※コメントを下さった方、拍手コメントやブログフォームから感想メールを下さった方、私の記事のアップが遅かったため一つ前の記事にコメントを残して下さった方々、皆様どうもありがとうございます!数が多いのでメールへのお返事は控えさせていただきますが、一つ一つありがたく読ませていただきました。ああ、嬉しいなぁ。
江戸川区自然動物園のブナ君。

レッサーパンダのモッコモコの毛並は、レッサーパンダが本来寒い地域に生息する動物であるため、パンダ共通の丸顔は硬い竹の葉を主食としているので顔の筋肉が発達したためです。
「ヤバイ! ブナ君が病気になった」と私を焦らせた換毛期のブナ君

そして換毛が終わってピカピカになったブナ君。こんなに違うとやっぱりビビると思う。

関東でレッサーパンダを飼育している動物園は下記の通り。
日立市かみね動物園、群馬サファリパーク、那須ワールドモンキーパーク、那須どうぶつ王国、埼玉県こども動物自然公園、東武動物公園、浦和大崎公園子供動物園、羽村市動物園、東京都恩賜上野動物園、東京都多摩動物公園、追う島公園動物園、江戸川区自然動物園、市川市動植物園、千葉市動物公園、市原ぞうの国(およびSayuri World)、川崎市夢見ヶ崎動物公園、横浜市立野毛山動物園、よこはま動物園ズーラシア
そして足を延ばしていただくと長野市にあるのが“レッサーパンダの聖地”茶臼山動物園です。
“レッサーパンダの聖地”長野市茶臼山動物園の屋外放飼場

ウラジロモミの木に上って周囲を見下ろす風鈴ちゃん。後ろには里山の風景が広がり、まるでレッサーパンダの生息地に足を踏み入れたようです。
“レッサーパンダの聖地”長野市茶臼山動物園の室内展示では、頭上をレッサーパンダ達が走り回ります。

私のお気に入りレッサーパンダ、千葉市動物公園のチィチィ(左)とその娘達、風美・風鈴

ブームでごった返す放飼場で、初産にもかかわらず動じることなく双子を育て上げたチィチィ。やんちゃな性格の風太とは相性も良かったらしい。
風太とチィチィの子供たちの名前は次の通り。ユウタ・風花、風美・風鈴、チイタ・クウタ、コウタ・エイタの合計8頭。
立ち上がるレッサーパンダブームの前の風太。
キーパーさん専用のドアの前で、キーパーさんが出て来るのをじっと待つ。

その後はブームの大騒ぎの中で、このような姿を見ることもなくなりました。
これからレッサーパンダを観察するのに、私がオススメする動物園は川崎市夢見ヶ崎動物公園です。つい一昨日も行って来たので、追って記事をアップします。
川崎市夢見ヶ崎動物公園のアンちゃん(マグロの孫)は白くて愛くるしい顔立ち

川崎市夢見ヶ崎動物公園のファファ君(カツオの孫)はお祖父ちゃん譲りのイケメン

お魚シリーズの名前の由来は、福井県鯖江市西山動物園のサバタロウがそもそもの始まりです。サバタロウの娘のイクラちゃんが、カツオ・マグロ・タラという3頭の息子を産みました。
タラ君は現在コンタという名前で仙台市八木山動物園で暮らしています。どうしてこんな狐みたいな名前になったのかと言うと、双子の兄同様コンタも吊り目だからです。
埼玉のマグロ・ポリン・テッカ・マキの写真は埼玉県こども動物自然公園発行のレッサーパンダ写真集と個体紹介の写真を使ったので、ここにはアップできません。御免なさい~。
最近ユウユウさんの露出が少なかったと思うのよね。
並居る美形女子レッサーパンダの中でも美意識の高さでは誰にも負けない美女、江戸川区自然動物園のユウユウさんをとくとご覧あれ。
ブナ君と入れ替わりでユウユウさん、ゆっくりと登場です。

とてもゆっくりの歩みです。ユウユウさんがわずか5メートル進む間に写真が15枚も撮れちゃうほどです。きっと直前まで昼寝をしていたのでしょう。

いつもはガッツリと竹の葉を食べるユウユウさんですが、まだ寝起きでお腹が空かないのか、一口二口と上品に葉っぱを食べます。尻尾にまだ寝グセが付いているけれど、いつ見てもフカフカの毛並です。

あら、木登りですか。

あ、毛づくろいスタート?これは長くかかりそう。いつも一分の隙もない美しい毛並をキープするには、丁寧なお手入れが不可欠なのです。

枝で顔が隠れる~。

でも毛づくろいの合間に時々態勢を変えて、こんなチャーミングな表情を見せてくれるユウユウさんなのです。

展示の入れ替えから40分、室内ではブナ君(下の写真)が大声で鳴いていましたが、ユウユウさんはまったく反応せず。ブナ君の声がユウユウさんに届いていない筈はないんだけどね。ブナ君の頑張りがユウユウさんに届く日がくるのか?!

でもユウユウさんがユウユウさんらしく在るのが何より大切ですよね。

40分経ってもユウユウさんの毛づくろいが終わらないので、動物園を後にしました。出口を通って車の走る通りに出ようとした時、背後からまたブナ君の声がキーーーと聴こえました。ここまで聴こえるブナ君の大声を、毛づくろいをしながらユウユウさんは聴いていてくれるのかしら。
並居る美形女子レッサーパンダの中でも美意識の高さでは誰にも負けない美女、江戸川区自然動物園のユウユウさんをとくとご覧あれ。
ブナ君と入れ替わりでユウユウさん、ゆっくりと登場です。

とてもゆっくりの歩みです。ユウユウさんがわずか5メートル進む間に写真が15枚も撮れちゃうほどです。きっと直前まで昼寝をしていたのでしょう。

いつもはガッツリと竹の葉を食べるユウユウさんですが、まだ寝起きでお腹が空かないのか、一口二口と上品に葉っぱを食べます。尻尾にまだ寝グセが付いているけれど、いつ見てもフカフカの毛並です。

あら、木登りですか。

あ、毛づくろいスタート?これは長くかかりそう。いつも一分の隙もない美しい毛並をキープするには、丁寧なお手入れが不可欠なのです。

枝で顔が隠れる~。

でも毛づくろいの合間に時々態勢を変えて、こんなチャーミングな表情を見せてくれるユウユウさんなのです。

展示の入れ替えから40分、室内ではブナ君(下の写真)が大声で鳴いていましたが、ユウユウさんはまったく反応せず。ブナ君の声がユウユウさんに届いていない筈はないんだけどね。ブナ君の頑張りがユウユウさんに届く日がくるのか?!

でもユウユウさんがユウユウさんらしく在るのが何より大切ですよね。

40分経ってもユウユウさんの毛づくろいが終わらないので、動物園を後にしました。出口を通って車の走る通りに出ようとした時、背後からまたブナ君の声がキーーーと聴こえました。ここまで聴こえるブナ君の大声を、毛づくろいをしながらユウユウさんは聴いていてくれるのかしら。
2002年2月に江戸川区自然動物園で初めてレッサーパンダのブナ君に出会ってから10年が経ちました。
先月は動物園に行ってもブナ君は気配だけで姿を見ることはできませんでしたが、3月の始まりのこの日はブナ君がイター!

この明るい表情。ブナ君のこの顔が見たかったのですよ。
10年間、いつ動物園に来ても当たり前のように見ることができていたブナ君の笑顔ですからね。
ブナ君はパッと見た感じでは相変わらず細身ではありますが、足どりは軽く毛並もなめらかでした。

いつものことですがブナ君は地面を歩く時のスピードが速くて、オートフォーカスがピントを合わせているうちに通り過ぎてしまいます。これは渡り木に向かって飛び上がる寸前。

アスレチックにもいつもの場所から飛び乗ります。
ブナ君が足を乗せている岩は、以前ブナ君がよくここで人間観察をしていたお立ち岩です。アスレチックができてからこの場所でのブナ君の人間観察回数が減ってしまいましたが、きっとアスレチック上のパトロールが忙しいからなのでしょう。

もちろん樹上パトロールも欠かしません。

いつでも見られるのが当たり前と思っていたものが実は当たり前なのではないと知らされたこの半年間。これからも会える時には感謝して観察を続けていきたいと思います。

13時半、ユウユウさんと交替しました。ユウユウさん、眠そう。

実はこの日のブナ君は、営業当番をユウユウさんと交替してからが凄かったのです。
放飼場に出ている時も数回はキュルキュルと鳴いていたのですが、ユウユウさんが放飼場に出た後、室内でブナ君が凄い声で鳴き始めました。まるでヒヨドリのキーッという鳴き声のような長くて大きな声でした。最初はレッサーパンダの声とは思えなかったのですが、時々「キーッ、キュルキュルキュル…」と鳴いていたのでブナ君の声だと判りました。
よく聴くレッサーパンダの恋鳴きのキュルキュルという声とはあまりに違っていたため、例えは悪いのですがブナ君がハシゴか何かに首でも引っかけて苦しんでいる声なのではないかと心配になった程でした。でも30分以上同じ調子で鳴いていたので、生命の危機とかそんな理由で鳴いていた訳ではなさそうだと判りました。姿が見えないと余計な想像をしちゃいますね。
どうしてブナ君は室内に入った途端、あんな大声で鳴き始めたのかしら。キュルキュルと鳴く時とは、どんな心境の違いがあるのかしら。10年経ってもレッサーパンダは解らない事だらけです。
先月は動物園に行ってもブナ君は気配だけで姿を見ることはできませんでしたが、3月の始まりのこの日はブナ君がイター!

この明るい表情。ブナ君のこの顔が見たかったのですよ。
10年間、いつ動物園に来ても当たり前のように見ることができていたブナ君の笑顔ですからね。
ブナ君はパッと見た感じでは相変わらず細身ではありますが、足どりは軽く毛並もなめらかでした。

いつものことですがブナ君は地面を歩く時のスピードが速くて、オートフォーカスがピントを合わせているうちに通り過ぎてしまいます。これは渡り木に向かって飛び上がる寸前。

アスレチックにもいつもの場所から飛び乗ります。
ブナ君が足を乗せている岩は、以前ブナ君がよくここで人間観察をしていたお立ち岩です。アスレチックができてからこの場所でのブナ君の人間観察回数が減ってしまいましたが、きっとアスレチック上のパトロールが忙しいからなのでしょう。

もちろん樹上パトロールも欠かしません。

いつでも見られるのが当たり前と思っていたものが実は当たり前なのではないと知らされたこの半年間。これからも会える時には感謝して観察を続けていきたいと思います。

13時半、ユウユウさんと交替しました。ユウユウさん、眠そう。

実はこの日のブナ君は、営業当番をユウユウさんと交替してからが凄かったのです。
放飼場に出ている時も数回はキュルキュルと鳴いていたのですが、ユウユウさんが放飼場に出た後、室内でブナ君が凄い声で鳴き始めました。まるでヒヨドリのキーッという鳴き声のような長くて大きな声でした。最初はレッサーパンダの声とは思えなかったのですが、時々「キーッ、キュルキュルキュル…」と鳴いていたのでブナ君の声だと判りました。
よく聴くレッサーパンダの恋鳴きのキュルキュルという声とはあまりに違っていたため、例えは悪いのですがブナ君がハシゴか何かに首でも引っかけて苦しんでいる声なのではないかと心配になった程でした。でも30分以上同じ調子で鳴いていたので、生命の危機とかそんな理由で鳴いていた訳ではなさそうだと判りました。姿が見えないと余計な想像をしちゃいますね。
どうしてブナ君は室内に入った途端、あんな大声で鳴き始めたのかしら。キュルキュルと鳴く時とは、どんな心境の違いがあるのかしら。10年経ってもレッサーパンダは解らない事だらけです。