東京都江戸川区西葛西の行船公園内にある江戸川区自然動物園のレッサーパンダを紹介しています。

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興味深い本を読んだので、ご紹介します。
『殺処分ゼロ―先駆者・熊本市動物愛護センターの軌跡』 藤崎童士(著)

環境省資料によると2009年度、全国で年間・約23万頭の犬猫が殺処分されており、全国での殺処分率は約90%でした。
これに対し熊本市動物愛護センターは、「引き取った犬の生存率 92.3%」「引き取った猫の生存率 74.5%」「殺処分率 3%」という驚異的な数値を出しています(2010年度)。

熊本市の犬猫の殺処分率が低いという話は数年前から耳にしていましたが、それが熊本市動物愛護センターおよび熊本市動物愛護推進協議会、市民ボランティアらの協同による成果だったことは、本書を読んで初めて知りました。また変革を行う過程で、安易に動物を引き取る事をしない動物愛護センターに対し戸惑う市民からのクレームを受けることとなった保健所など上部組織が示したセンターの取り組みへの理解、センターの活動を応援する市議会議員、殺処分の法改正に取り組む国会議員など、多くの人々の協力がありました。

設立できないかと思われた動物愛護推進協議会に思いがけない市長の英断が下りたことや、支離滅裂になりかけた協議会の起死回生のブレインストーミング、そしてセンター職員一人一人が工夫して行動を起こしていくくだりは、快進撃前夜の旭山動物園のストーリーを連想させます。

2000年に「殺処分ゼロ」というスローガンを掲げてから11年間、犬猫の殺処分を減らすための本気の取り組みがどのようなものであったか、どうぞ本書をお手に取ってみて下さい。



※ペットの飼い主さんが全国どこに住んでいても今すぐ出来るのは、自分の大切なペットに迷子札をつけることです。ひとつ、ヨロ!
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