東京都江戸川区西葛西の行船公園内にある江戸川区自然動物園のレッサーパンダを紹介しています。

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江戸川区自然動物園のレッサーパンダ舎にユウユウさんが来るまでは、ブナ君はグルーミング姿を見せることは殆どありませんでした。
他所の動物園に遠征するようになって初めて、私はレッサーパンダがグルーミングをする動物だと認識したくらいです。

その後、人一倍毛づくろいに熱心なユウユウさんがやって来て、ブナ君も影響を受けたのでしょうか、来園者が見ている前でグルーミングをするようになりました。でも時間は短いし、雑だけれどね。

マウスポインターを画像に重ねたり外したりすると、ブナ君がカキカキします。
http://blかゆいの~1-1og-imgs-47.fc2.com/r/e/d/redpandamaniax/20100831-1.jpg

くぅぅぅ~
かゆいの~2

ブナ「あー、スッキリした!」
かゆいの~3
ブナ君、顔の毛並が乱れてまっせ。

江戸川Zooのサイトに、掌をキレイにする時にブナ君が鼻の頭にしわを寄せてとことんガジガジするところが載っていましたね。ブナ君が毛を掻く時も同様で、いつも結構な勢いでガシガシするのもだから、いつかあの鋭い爪でザクッとやってしまうのではないかとハラハラしながら見ています。

レッサーパンダの体の柔らかさだったら、顔を掻くときに後ろ足じゃなくて前足でも十分同じ動きが可能だと思うのだけれど、どうして後ろ足を使うのでしょうね。
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最高気温34度で猛暑日一歩手前の東京。
江戸川区自然動物園のレッサーパンダ、ブナ君が冷房の効いた屋内から顔を見せました。

夏の過ごし方1

外ではオナガが入れ替わりでやって来ては鳴き交わしていました。
ブナ君はその鳴き声が気になる様子です。

夏の過ごし方2
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2008年10月の市川市動植物園で撮影したレッサーパンダの写真です。

生後四ヶ月のプリンセス・ソラ(左)とナミお母様。
梨畑のロイヤルファミリー1
こうして並んだところを見ると、ソラちゃんはナミさんとよく似ているのですね。

プリンス・カイ「お母様。そのリンゴ、ボクにもちょーだい」
梨畑のロイヤルファミリー2
カイ君はちょっと小柄だったっけ。
成長したカイ君のあの回転技には、どんな意味があるのだろう?
[梨畑のロイヤルファミリー]の続きを読む
今朝のフジテレビのとくダネ!で、暑さのために動物園の入場者数が減っているという話題を採り上げていました。(ざっと数字を見たところ、入場者数は例年の6割程度かな?)
かくいう私も昨年までは夏場でも動物園に足を運んでいましたが、今年は暑さに負けて動物園から足が遠のいております。

さて、PCのハードディスクを整理していたら、動物園には行ったものの全くブログに乗せなかった時が度々あることが判りました。
今日のエントリーは2080年10月下旬に市川動植物園で撮影したレン・ルルの写真です。

題して『三頭身まつり』。
三頭身まつり1
レン君はこの頃から美少年だった。
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上海万博のお土産で、パンダクッキーをもらった。

なんか怒ってる……?
パンダクッキー
マリモ ブーブー「キーパーさーん、リンゴちょーだいー」
多摩の赤ちゃん達
今まで多摩レッサーズの末っ子として、ルンルン兄ちゃんとケンカしたりしながらもノビノビと育ってきたマリモちゃんにも、遂に弟妹ができたわけです。
※マリモじゃなくてブーブーなのでは?というご指摘を受け、修正させていただきます(滝汗)。

今年多摩で生まれたレッサーパンダのパパは、このブーブーさんです。下は赤ちゃんパンダのモニター写真。

まるで陰陽のマークのように組み合わさって眠る赤ちゃん達の写真(モニターから)。
多摩の赤ちゃん達 1

両親ともに体格がいいことの恩恵を受けたのか、6月生まれの双子は余所の赤ちゃんよりも身体が大きいように思いました。
二頭とも体重も1kgを超えましたが、体長はどのくらいなのかしら?
 
まだ私がレッサーパンダ初心者だった頃、多摩Zooの解説ボランティアの方から「カラスに持っていかれるから、赤ちゃんを外に出せないんだよね」という話を伺ったことがあります。
今年の春にも他の動物園でパルマワラビーの赤ちゃん(体長約20センチ)が、飼育ケージに侵入したカラスに連れ去らた事件がありましたよね。
ワラビーの赤ちゃん連れ去る 侵入カラス、長野の動物園 (47NEWS 2010/05/03)

一羽のカラスが足で掴んで持ち去ることができるのは何グラム程度なのか分かりませんが、上のリンク先に掲載されている写真を見ると、お母さんワラビーの袋から顔を出せるほど育っていたのにと、やるせなくなります。
どこの動物園に行っても絶対にカラスは見かけるので、動物達の赤ちゃんの公開は待ち遠しいけれど、カラスに持ち去られない重さまで充分育ってから展示に踏み切って欲しいです。
[多摩の赤ちゃん達]の続きを読む
江戸川区自然動物園です。

シロフクロウさんが暑さで崩壊しかかっている時、
暑い日はダメだわ
(シロフクロウを真夏に屋外展示にしていても大丈夫なのかしら?)

オオアリクイのアニモくんは元気に散策。
来園の頃より動きが落ち着いてきて、行動のバリエーションも増えてきているようです。
暑い日でも元気

レッサーパンダのブナ君も相変わらず放飼場の巡回を欠かしません。
暑い日でも元気2

ブナ君は頻繁に屋内と放飼場を行き来して、暑いところに長居しないように行動していました。
ギャラリーの中には、二頭が交互に顔を出していると思っていた人もいたようで、「今度出てきたのはどっち?」とか「見分けがつかない」と語り合っていました。
見分けがつかないのは当たり前ですね。姿を見せてくれているのは100%ブナ君ですから。
ユウユウさんは、室内を動き回る足の一部がシュートの奥にチラチラと見えていました。

明日の江戸川Zooの飼育係さんのお話は、レッサーパンダの回です。
残念ながら私は行くことができないけれど、どなたかユウユウさんが外に出てこない理由を確認してみようという方はいませんかー?
多摩動物公園のレッサーパンダのブーブーは、リンゴを食べている時は爪にだって触らせてくれます。(ただしキーパーさんに限る)
リンゴの切れ目が縁の切れ目1

しかしリンゴがなくなってしまってから触ろうとすると…

ブーブー「ん?」
リンゴの切れ目が縁の切れ目2

ブーブー「オレに気安く触るんじゃねぇぜ」
リンゴの切れ目が縁の切れ目3

それでも逃げたり暴れたりするのではなく、キーパーさんの腕を自分の手を使って払いのけようとするあたり、他のレッサーパンダとは肝の据わり方が違います。
多摩動物公園のギャル・レッサーパンダ(ちょっと色黒系)のマリモちゃん。
ブーブー父さんと同じように地面に座ってリンゴを食べる以外にも、よく使っている場所があります。

キーパーさんがいつもリンゴを配ってくれる場所の後ろにあるアスレチック。
キーパーさんが所定の位置についたのを見るや、木から降りてきてアスレチックに上がります。
マリモのリンゴ1

キーパーさんを手招きして
マリモのリンゴ1.5

キーパーさんにリンゴを貰って
マリモのリンゴ2

後ろの木に寄りかかって、悠々とリンゴを食べるのだ。
マリモのリンゴ3

居心地の良さそうな場所を見つけたのね、マリモちゃん。
[マリモのリンゴ、パート2]の続きを読む
多摩動物公園レッサーパンダ大放飼場のリンゴタイム。
キーパーさんは解説をしながら右のパンダに、左のパンダに、背後から手を伸ばすパンダにとリンゴを渡すのに大忙しなのです。

ファンファン「あらあらキーパーさん、そこはお口じゃございませんのよ」
奥ゆかしい系1

キーパーさん「ああ、ゴメンゴメン」、 ファンファン「よろしくってよ」
奥ゆかしい系2

11頭の子持ちでありながら未だにお嬢様の雰囲気を失わない花花(ファンファン)さんは、とても奥ゆかしいレッサーパンダです。
大抵のレッサーパンダはおでこにリンゴをかざされたら、パクッと喰らいつくものだと思うのですが、ファンファンさんはそんなことはいたしません。

リンゴのおねだりも、キーパーさんの膝にそっと手をかけて待ちます。
奥ゆかしい系3
[奥ゆかしい系パンダ]の続きを読む
何度見ても見飽きない多摩動物公園のレッサーパンダ放飼場、スーパーリンゴタイム。

右にブーブー、左にマリモを従えたキーパーさんは、まるで助さん格さんを従えた黄門様のよう…とは思いませんが、なかなか他では見ることのできない光景です。
スタンダード・スタイル1

どうしてブーブーとマリモは両手でリンゴを持つのかについて、キーパーさんが解説してくれました。
レッサーパンダには「第6の指」と呼ばれる、手首の骨の一つである種子骨が変化した特殊な突起があります。
ところがブーブーやマリモはその突起があまり大きくないために片手でリンゴを持つことが苦手で、そのため両手でリンゴを持つのではないかということでした。

キーパーさん「この花花(ファンファン)のように片手でリンゴを握るのが、レッサーパンダとしては一般的な食べ方なんです」(見えづらいけれど、ファンファンさんは右手でリンゴを握っています)
スタンダード・スタイル2
後ろでリンゴを頬張るマリモちゃんが、ビックリ眼で「ええっ! そうだったの?」という表情に見えたりして。
[スタンダード・スタイル]の続きを読む
土曜日の多摩動物公園、レッサーパンダ放飼場のリンゴタイム。
ブーブーのリンゴの食べ方には特徴があってそれがギャラリーにも好評なのは、レッサーパンダ好きならばどなたでもご存知のことでしょう。
更にブーブーファンならば、ブーブーの数多い子供たちの中で誰か父の食べ方を受け継いでくれないかと願っていたことと思います。

遂に夢の競演が実現しました。
父娘競演1
右が本家ブーブー、キーパーさんを挟んで左が継承者マリモ。

両手でリンゴを持って、上体を起こし安定したお座りポーズでモリモリと食べていきます。
[父娘競演]の続きを読む
午後の多摩動物公園のレッサーパンダ放飼場は、濃い木陰が涼しくて体力的に楽ですねぇ。

ブーブー「姐さん、今日もシャキシャキのリンゴだねぇ」
プハーッ、うまい1

「ング、ング」
プハーッ、うまい2

「プハァー、うめぇ!」
プハーッ、うまい3

夏場にビールを流し込むオヤジのような表情のブーブー。
いいんだよ、ブーブーは13歳。正真正銘のオヤジパンダなんだから。
2011年春の一般公開を目指して、上野動物園にレンタルされるジャイアントパンダ2頭が決まったというニュースが先週出ていましたね。
上野動物園に来る“美男美女”パンダレンタル料は8300万円 中国側と調印式(msn産経ニュース 2010.7.26)

私が注目したのは「顔の輪郭が真ん丸に近いほど美形とされるパンダ界」という記事中の一文。へー、パンダ界にこんな定義があったんだー、しかもパンダ界って何?と笑っちゃいました。
この「パンダ界」にはレッサーパンダも含まれるのかな? 含まれるのでしょうねぇ。

パンダといえば竹(笹)、竹といえばパンダ。
ジャイアントパンダとレッサーパンダが丸顔なのは、進化の過程で硬い竹を常食して頬まわりと頭部の筋肉が発達したからだと何かで読みました。
生き残るために竹を食べることを選び丸顔になったパンダ達に対し、その顔の輪郭に更に丸さを求めるとは、人間とはなんと勝手な生き物なのでしょう。恐らくその丸さは微妙な違いでしかないでしょうに。

とは言え、頬が発達して丸くなった故に口吻も他の動物に比べ丸くなだらかに見え、顔のシルエットも丸く見えることは、確かにレッサーパンダのチャームポイントの一つではあります。
でもレッサーパンダの個体の中では、顔の輪郭の違いはあまり気になりませんが。

丸顔代表
丸顔かしら…?(チィチィさん@千葉Zoo、2009年12月)
[パンダ、美形の定義]の続きを読む