東京都江戸川区西葛西の行船公園内にある江戸川区自然動物園のレッサーパンダを紹介しています。

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江戸川Zooの次男坊こと琥太郎(こたろう)君は伊豆大島の大島公園に異動し、4月28日から展示が始まっているそうです。
なのでこのエントリーの内容は大ウソになってしまいましたが、こんなのでも二時間かけて作った記事なのでこのまま出させて下さい。

貧乏人御用達のTV誌『TV Bros.』が我ら貧乏人のために「お金をかけずにGWを楽しむ“入場料無料の動物園”特集」をたててくれ、その特集内で我らが江戸川区自然動物園をメインで採り上げてくれました。
(正しい特集名は「GWエンジョイ企画/無料で入れる動物園」だと思う。)
なんと園内マップ付き、飼育係さんインタビュー付き。
ありがとう! TV Bros.。
その貧乏臭いアプローチが心にしみました。

しかし江戸川Zooのレッサーパンダを知るには、この特集ではまったくもって不十分です。
そこでRedPanda ManiaxでもGW企画として、江戸川レッサーズ基本情報特集を組むことにしました。
GWも前半は終わったじゃんというツッコミは、たとえ頭をかすめたとしても黙っていましょう。
なお、江戸川区自然動物園の基本情報(場所や開園時間など)はTV Bros.を買って調べてね。

江戸川レッサーズ2007年4月
左上から時計回りに……
左上:ブナ……オス、2000年7月17日広島県安佐動物公園生まれ、2001年11月来園。
右上:名無し(通称「次男坊君」)……オス、2005年7月8日江戸川区自然動物園生まれ、ブナとユウユウの息子。
右下:遊々(ユウユウ)……メス、2002年6月21日高知県のいち動物公園生まれ、2003年6月来園。
左下:名無し(通称「サンちゃん」)……メス、2006年7月10日江戸川区自然動物園生まれ、ブナとユウユウの娘。

分かり易く表現すれば、左上と右下がパパとママ、右上が息子で左下が娘。
名無しの二頭に付けている通称は、便宜上ブログでそのように呼んでいるだけなので、動物園に行って「次男坊君、サンちゃん」と言っても誰にも通じません、残念ながら。
四頭の見分け方は明日以降、じっくりとご説明します。

江戸川タイムスケジュール200704
江戸川レッサーズ香盤表(ぶっちゃけタダの出番一覧)

これは全然オフィシャルのものでなく、私が何回か動物園に見に行って、最近はこのようなスケジュールで放飼場に出て来ているらしいと予想をたてて作図したものです。
違っていたらゴメンね。

たぶん朝の9時半〜10時の間にブナ君がまず一頭で放飼場に出て来て、放飼場のパトロールをします。
しばらくするとユウユウさんと娘のサンちゃんが出て来ます。
2時半〜3時半ぐらいにブナ君が室内に収容され、入れ替わりで次男坊君が放飼場に出て来ます。
3時半〜4時ぐらいにユウユウさんとサンちゃんが室内に収容されます。
閉園までは次男坊君が一頭だけで営業しています。

RedPanda Maniaxとして江戸川レッサーズを観察するオススメの時間帯は2時半〜3時半の間です。
2時半を過ぎる頃にユウユウさんとサンちゃんが昼寝から目覚めると、色々な姿を見せてくれます。
ブナ君はいつ休憩するのか心配になるほどよく動くのですが、ひたすら放飼場内をぐるぐると歩き回るので、レッサー観察上級者向けの個体です。
ブナ君と入れ違いで次男坊君が出て来ると、次男坊君はユウユウ&サンちゃんがいる時はよく動きますが、自分一頭だけになると樹の上でまったりと時間を過ごす事が多いようです。
でも時々、次男坊君だけで面白い行動を見せてくれることもあります。

多摩動物公園のレッサーパンダ、ヒマワリちゃんが富山市ファミリーパークにお嫁入りしたそうです。

ファミリーパークにレッサーパンダ嫁入り(KNB News, 2007.4.24)

搬入の際のニュース映像も動画で見ることができます。
お嫁入りしたのがヒマワリちゃんだとは明言していないのですが、多摩動物公園の一歳10ヶ月の雌といえばヒマワリちゃんしかいないハズ、たぶん。
一般公開が4/28からで、4/28〜5/6までレッサーパンダ舎前に投票箱を設置して愛称募集するとのことです。
もうすぐヒマワリちゃんじゃなくて、別の名前で呼ばれるようになるのですね。命名式は5/19。

妹と遊ぶヒマワリ
アジサイちゃんと遊ぶヒマワリお姉ちゃん。

KNBの記事には「静かで神経質な性格」と書いてありましたが、リンゴタイムに飼育係さんに近寄って行かない慎重さはあったものの、静か……でしたか?
そりゃ恐いもの知らずのアジサイちゃんに比べれば静かかも知れませんが、ヒマワリちゃんといえば岩登りですよ。
多摩のレッサーパンダ大放飼場で暮らした個体は数多くいたものの、いったんモートに下りてから岩場をよじ上る遊びを日常的にやっていたのはヒマワリちゃんぐらいでしょう。

ニュース動画では丸太を何本も配置した楽しそうなファミリーパークの放飼場が映されていましたが、展示の企画に詰まったら岩場を作ってみるのはいかがでしょうか。

ヒマワリ全身
尻尾が美しいヒマワリちゃん。

がちょ〜んさんが教えてくれた中日新聞Webサイトの記事では、「オスのトミー(11歳10カ月)との相性が良ければ、同じおりで生活をともにする」とのこと。
トミーはもうすぐ12歳、まだまだイケルっすよ!
トミーがレスリング好きだといいねぇ。

美味しい顔のヒマワリ
美味しそうに笹を食べるヒマワリちゃん。
北陸の地でどうぞ皆と仲良く、幸せに暮らしてね。
本日も4月上旬の江戸川区自然動物園から、レッサーパンダの美形母娘の写真です。

ますます美人母娘
手前が娘のサンちゃん、奥が母親のユウユウさん。
背中の毛の色がそっくりな二頭。
サンちゃんもあと数年すると、ユウユウさんのような艶のある美しい毛並になるのかな?

顔を突っ込むのは
これは実はよく見かけられる光景。
サンちゃんがユウユウさんのお腹の下に頭を突っ込んでいます。
何なんでしょうね、これ?今更オッパイじゃないよねぇ。
私にはサンちゃんが「ママ〜、その場所どいてよ」と、ユウユウさんを頭で押しているように見えます。

チュー?
高い所にいるサンちゃんが前足でユウユウさんの頭をポンポンと触っていました。
と思ったら、突然のごあいさチュ〜。
ユウユウさんがどこかで美味しい葉っぱでもつまみ食いしたのが、口元に残っていたとか?

金曜日中に仕事が終わらず土曜日は休日出勤で頑張ったのですが、あわよくば夕方には江戸川区自然動物園に寄れればと考えていたのに、閉園時間に全然間に合いませんでした。
4月の頭に行ったきりなので、もう三週間もレッサーパンダ達の顔を見ていません。

4月の下旬といえば、ブナ君はそろそろ換毛が始まる時期だし、ユウユウさんの体型の変化も気になるところです。
次男坊君は相変わらずユウユウさんを追いかけているのか、サンちゃんはパパやお兄ちゃんにガウガウされてションボリしたりしていないか、気になることだらけです。

もう三週間も前の写真ですが、何枚か並べておきます。

サンちゃん正面から
サンちゃんの表情のクセなのでしょうか。
右目は丸く見開いているのに、左目だけちょっと細くなっています。

これもガチャ目のサンちゃん
この写真でも同様です。
顔の左半分だけ、ちょっと笑っている(しかめている?)感じです。

ベロ出しサンちゃん
でも別に元々の目の形が不揃いなわけではありません。
リラックスしている時にはバランスの良い顔つきです。
「アジサイちゃん、覚悟はできてる? この岩場を下りる時には岩にお腹をペターとくっつけて、ツルーットンと滑り下りるのよ」

ヒマワリの崖滑り1
多摩動物公園のレッサーパンダ放飼場でちょうど一ヶ月前に撮影した、姉妹パンダの様子です。
1歳上のヒマワリお姉ちゃんが岩場の滑り降り方法のお手本を、妹のアジサイちゃんに見せています。
どうやらポイントは、お腹をピッタリと岩にくっ付けるところのようです。

よく見ると(写真がボケていて済みません)後ろ足は人間ではありえない形に伸びていますよ。
足の裏が岩をちゃんと押さえています。

ヒマワリの崖滑り2
ヒマワリ「トンッ、っとね」

アジサイの崖滑り1
アジサイ「ええと、お腹をペターとくっ付けて……」

この岩場の高さは1.5メートルぐらいでしょうか。
お転婆とはいえ1歳に満たないアジサイちゃんには、まだまだ難所のようです。
ちょっと腰が引けています。
後ろ足も伸びていませんよ。

アジサイの崖滑り2
アジサイ「(恐々)つ、ツルー……」

モートの上で
下は枯葉がたっぷり溜まって絶好の遊び場です。
手前で襲いかかろうとしているのはヒマワリお姉ちゃん。

多摩動物公園の今年3月、午後のレッサーパンダ大放飼場には一昨年生まれのヒマワリお姉ちゃんとアジサイちゃん&コタロウ君の双子が一緒に展示されていました。

ヒマワリとアジサイ
お花姉妹、姉のヒマワリ(左)と妹のアジサイ。
二頭ともどちらかと言えば父親似?
毛の色が鮮やかで毛並も大人っぽいのが、ヒマワリお姉ちゃんです。

ボクはコタロウ
その時のコタロウ。ひとりでお散歩中。
白い顔もつぶらな瞳も母親似。

アジサイとヒマワリお姉ちゃんとボク
アジサイちゃん(寝転び)とヒマワリお姉ちゃん(お座り)とボクちゃん(手前)。
アジサイちゃんはブーブーおじちゃんとだけでなく、ヒマワリお姉ちゃんとレスリングするのも好きらしい。
そしてコタロウはやっぱり一頭だけで行動するのでした。

3月下旬の多摩動物公園レッサーパンダ大放飼場。

仲良しのおじちゃんとお嬢ちゃん
前を歩くブーブーおじちゃん(1997年生まれ)と、その後ろを追いかけるアジサイちゃん(2006年生まれ)。
ブーブーおじちゃんの暮らす大放飼場では、成長した子パンダがそれまで過ごしていた狭い展示場から移され、思う存分運動をできるようになっています。
そしてブーブーおじちゃんは毎年のように新しい子パンダを大放飼場で迎えているのです。

微妙に見えづらい場所でレスリング
放飼場と来園者を隔てるモートへ降りて、レスリングを楽しむブーブーとアジサイちゃん。(顔が見えているのがブーブー)

毎年やって来る子パンダ達を苛めたりせず伸び伸びと過ごさせ、自らもマイペースで暮らすブーブーでしたが、今年はちょっと違いました。
同じ多摩動物園のファンファン&緑太郎(リュウタロウ)というカップルの間に昨年生まれたアジサイちゃんは、とりわけブーブーと相性が合うようです。

二頭で放飼場でじゃれ合うこともあれば、写真のようにモートへ下りてカサカサと鳴る枯葉の上でレスリングに興じる姿も、日に何度も見ることができます。
でもモートへ下りてしまうと、来園者からは殆ど見えなくなっちゃうのが難点。
カサカサという枯葉の音が移動するのでモートをあちこちと走り回っているのは分かるけれど、肝心の姿が見えないのです。

枯葉まみれのアジサイちゃん
体中に枯葉をくっつけてモートから上がって来るアジサイちゃん。
まだ子供特有の毛足の長いボワンとした毛並みのアジサイちゃんは、艶のある毛並みのブーブーおじちゃんより枯葉が沢山くっ付いてしまいます。

昨年まではなかった、モートへ下りることのできる梯子。
ブーブーやアジサイはもちろん、コタロウやヒマワリお姉ちゃんも皆で梯子を使って放飼場とモートを上り下りしていました。
このほぼ垂直の岩場を自力で上る事ができるのは、やっぱりヒマワリお姉ちゃんだけなのだろうか。

アジサイちゃんを待つブーブー
ブーブー「アジサイは来んのかのう」

ブーブーはモートに下りて遊びたいらしいのです。
モートへ下りる梯子の横に来て、アジサイちゃんが自分の後を付いて来ていないか振り返って探したり、じっと立ち止まってアジサイちゃんが追いかけて来るのを待っていました。
でもその時、アジサイちゃんは遥か遠くで双子のコタロウくんとレスリングしていたのでした。

アジサイちゃんが来る気配がないことがわかって、ブーブーもモートに下りるのを諦め、放飼場の方へ戻っていきました。

ブーブーには成長して多摩から巣立って行った子供が沢山いるけれど、まだまだ本人(本パンダ)も若いんです。
でも、アジサイちゃんと楽しそうにレスリングしている姿を見ていると、どうしてもどうしても「老いらくの恋」という言葉が頭に浮かんでしまうのでした。
違う、違うんだ!
ブーブーは決してお爺ちゃんなんかじゃないの〜。

多摩の小太郎

3月下旬の多摩動物公園レッサーパンダ大放飼場では、14時のお食事タイムまではブーブーおじちゃんとアジサイ・コタロウの去年生まれの双子が展示されています。
ブーブーおじちゃんとアジサイちゃんが二頭で楽しそうにレスリングをやっている時も、コタロウ君は一頭で黙々と笹を食べたり歩き回ったりしています。

コタロウはアジサイちゃんには気を許して軽いレスリングをすることもあるけれど、ブーブーとじゃれ合うことはなさそう。
だからといってコタロウに愛想がないわけでなく、写真のように来園者の近くに来てくれる事もあります。

コタロウは現在上野動物園在住の黄太郎お兄ちゃんによく似た色白だけれど、お兄ちゃん達よりも可愛らしい顔立ちです。
双子のアジサイちゃんがお父さんの緑太郎に似ているのに対し、コタロウはお母さんのファンファン似なんですね。
双子なのに顔立ちがパッキリと分かれる事もあるんだなぁ。

最近のサンちゃん

江戸川区自然動物園の娘レッサーパンダのサンちゃん(仮名)。
顔を見る度に可愛くなったなぁと思うのですが、写真に撮影するとどうしても強面になってしまいます。
写真で見ると視線が全体に散ってあちこちと目に入ってしまいますが、動物園で見る実物は目ヂカラがあるので、母親譲りの黒い瞳に視線が吸い寄せられてしまうのですね。

さて、地元のコミュニティ誌を読んでいたところ、人も動物も等しく名前の音(おん)がその個体の性格形成に影響があると書いてありました。
つまり、名前にマ行があると優しい性格になるとか、ア行は開放的とか、ウ段は我慢強いとか。

例として、厳つくて鋭い目つきの捨て亀を拾ってきて「メモ」と名付けて、普段から名前を呼んで半年ほど世話を続けていると、表情が穏やかになって可愛らしくなってきたという話もありました。

ムムム……。そう言われると市川の美姉妹ミンファ&メイファなんて、マ行+ファといういかにも愛される要素タップリな名前だ。
ならばサンちゃんも名無しであることをいいことに、マ行の名前を……。
だからって「マモー」とか言うなよな。

このエントリーは4月1日付の記事です。

中国の動物園で。

歩くクマ
中の人「はい、可愛いクマちゃんのお通りですよー。恐くないよー。
(あー、この着ぐるみ、頭がデカくて重いよなぁ)」

待つクマ
中の人(手を腰に)「何だよ、客が来ねぇなー。人が重い着ぐるみ着て待ってるってのによぉ。」