レッサーパンダ一号活動場の手前で見学を謝辞された取材班(管理人&ガイドさん)は、当基地の最も奥にある二号活動場へと速やかに移動を開始しました。

広い遊歩道から二号活動場へと入る小道の入り口には、嫌でも目につく大看板があります。
成都大熊猫繁育研究基地のレッサーパンダの展示は、この二号活動場の方がメインのようです。

ご親切に日本語でも説明が書いてありますよ。
原文ソックリに書き出します。
小熊猫(小パンダ:レッサー.パンダ)
保護等級:2000年、IUCN(国際自然と自然資源保護連盟)によって絶滅危惧種に指定され。
野生の数:5000頭左右(「左右」とは中国語で「大体」の意味)
分布:ヒマラヤ山麓の温帯森林、ネパール西部からミャンマーの北部、中国西南部(四川、雲南、チベット)海抜1800~4800メートル山岳地帯。
食物:竹が主食で、他に草、植物の根、果実、苔を採食する。たまに昆虫、卵、幼虫、小ゲッシ動物も採食する。
性成熟:約18ヶ月
交配季節:1月~2月
出産季節:6月~7月
産仔数:1~4仔、通常2仔
寿命:飼育環境下では17.5歳に達する。

看板があったからといって、すぐに活動場があるわけではありません。
看板の脇にある小道(と言っても充分広い)を登ります。
平坦に見えますがけっこう傾斜があるんです。
レッサーパンダへと続く道のりは、その距離と傾斜で少しだけ愛が試されるのです。
直進したいところですが、ここは右へ曲がった方が活動場の正面への近道です。

広い遊歩道から二号活動場へと入る小道の入り口には、嫌でも目につく大看板があります。
成都大熊猫繁育研究基地のレッサーパンダの展示は、この二号活動場の方がメインのようです。

ご親切に日本語でも説明が書いてありますよ。
原文ソックリに書き出します。

保護等級:2000年、IUCN(国際自然と自然資源保護連盟)によって絶滅危惧種に指定され。
野生の数:5000頭左右(「左右」とは中国語で「大体」の意味)
分布:ヒマラヤ山麓の温帯森林、ネパール西部からミャンマーの北部、中国西南部(四川、雲南、チベット)海抜1800~4800メートル山岳地帯。
食物:竹が主食で、他に草、植物の根、果実、苔を採食する。たまに昆虫、卵、幼虫、小ゲッシ動物も採食する。
性成熟:約18ヶ月
交配季節:1月~2月
出産季節:6月~7月
産仔数:1~4仔、通常2仔
寿命:飼育環境下では17.5歳に達する。

看板があったからといって、すぐに活動場があるわけではありません。
看板の脇にある小道(と言っても充分広い)を登ります。
平坦に見えますがけっこう傾斜があるんです。
レッサーパンダへと続く道のりは、その距離と傾斜で少しだけ愛が試されるのです。
直進したいところですが、ここは右へ曲がった方が活動場の正面への近道です。
≫[成都大熊猫繁育研究基地その2]の続きを読む
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2006年7月17日(月)、中国四川省の省都である成都です。
最高気温36度、そして気温以上に異常な湿度の高さで、蒸し風呂状態です。
中国第四の都市、成都の郊外にある「成都大熊猫繁育研究基地」に行きました。
町の中心、天府広場から北東の方角にあり、市内から車で直行して25分~40分ぐらい。
成都動物園とは同じ方角にあり、動物園より更に遠い場所にあります。
バスだと302番のバスが土日のみ通っています。

どこかで見たこのマーク、使っていいんでしょうか?
でもれっきとした道路標識です。

到着しました。立派な看板です。

園内に入り、竹林の中をしばらく歩くと見えて来るのが、当公園のキャラクター。名前は「愛」。
最高気温36度、そして気温以上に異常な湿度の高さで、蒸し風呂状態です。
中国第四の都市、成都の郊外にある「成都大熊猫繁育研究基地」に行きました。
町の中心、天府広場から北東の方角にあり、市内から車で直行して25分~40分ぐらい。
成都動物園とは同じ方角にあり、動物園より更に遠い場所にあります。
バスだと302番のバスが土日のみ通っています。

どこかで見たこのマーク、使っていいんでしょうか?
でもれっきとした道路標識です。

到着しました。立派な看板です。

園内に入り、竹林の中をしばらく歩くと見えて来るのが、当公園のキャラクター。名前は「愛」。
よし、決めた! 明日から10日間、お休みさせていただきます。
来週は夏期休暇のため不在にするのですが、休暇の準備に集中したいのでネット落ちします。
復活はたぶん22日になるでしょう。
この写真は江戸川区自然動物園の子レッサーパンダ、次男坊君。
たぶん1歳になりました。
最近は両親と交替で放飼場に出してもらっており、3時半過ぎの目撃情報が寄せられています。

そんなところで、じゃっ!
臥龍………。
来週は夏期休暇のため不在にするのですが、休暇の準備に集中したいのでネット落ちします。
復活はたぶん22日になるでしょう。
この写真は江戸川区自然動物園の子レッサーパンダ、次男坊君。
たぶん1歳になりました。
最近は両親と交替で放飼場に出してもらっており、3時半過ぎの目撃情報が寄せられています。

そんなところで、じゃっ!
臥龍………。
いつもの江戸川区自然動物園のレッサーパンダ放飼場。
写真を整理していたら、三年前の真夏のユウユウさんの写真を見つけました。

来園してたった二ヶ月ですが、元気爆発のユウユウちゃんですね。
2003年7月下旬の写真ですが、暑いのに葉っぱを目指して竹を上っていきます。

「ワーイ」
自分の体重で竹が斜めになっちゃっても、余裕でポジションを維持しています。

「アレレ?」
調子に乗って竹を上ったり下りたりしていたら、手と足の位置が絡まってしまいました。

バランス感覚の良いユウユウちゃんは、ちょっとぐらい変な体勢になってもヘッチャラなのです。
写真を整理していたら、三年前の真夏のユウユウさんの写真を見つけました。

来園してたった二ヶ月ですが、元気爆発のユウユウちゃんですね。
2003年7月下旬の写真ですが、暑いのに葉っぱを目指して竹を上っていきます。

「ワーイ」
自分の体重で竹が斜めになっちゃっても、余裕でポジションを維持しています。

「アレレ?」
調子に乗って竹を上ったり下りたりしていたら、手と足の位置が絡まってしまいました。

バランス感覚の良いユウユウちゃんは、ちょっとぐらい変な体勢になってもヘッチャラなのです。
江戸川区自然動物園のレッサーパンダ、次男坊君。
そろそろ満一歳。
周囲の葉っぱをこんなに食い散らかしちゃっています。

「七夕飾り用の竹って七夕が過ぎたら捨てちゃうの? 食べなきゃ勿体ないよ」とか考えていたりするのかな。
実際のところはレッサーパンダ様方は新鮮で青々とした竹しかお召し上がりにならないだろうから、七夕飾りでカラカラに干涸びた竹なんて見向きもしないのでしょうね。
そろそろ満一歳。
周囲の葉っぱをこんなに食い散らかしちゃっています。

「七夕飾り用の竹って七夕が過ぎたら捨てちゃうの? 食べなきゃ勿体ないよ」とか考えていたりするのかな。
実際のところはレッサーパンダ様方は新鮮で青々とした竹しかお召し上がりにならないだろうから、七夕飾りでカラカラに干涸びた竹なんて見向きもしないのでしょうね。
“レッサーパンダ繁殖数日本一(『都市データパック2006年版』より)”の西山動物園、その公式ホームページで江戸川区自然動物園在住のレッサーパンダ、美美(メイメイ)様が紹介されています。→「西山動物園にゆかりのあるレッサーパンダたち」ページへ

おや、ブナ君が立ち上がって一生懸命にボードを見上げていますよ。
「メイメイちゃんって女の子、どこ? 早く会いたいなぁ~」
メイメイは2001年秋、江戸川区自然動物園でレッサーパンダの展示が始まる時に、ブリーディングローンで西山動物園からやって来ました。
ちなみに生まれは仙台市八木山動物公園(1988年6月19日生)です。
兄弟は…、誰?
懐かしい写真を引っ張り出してしまいました(メイメイの写真は全て2002年春撮影)。
上の写真でブナ君も見ているボードは、江戸川Zooでレッサーパンダの展示が始まって最初の一年間だけ掲示されていました。
放飼場の前に立っていると、今でもこの名前ボードの復活を願う声が時々聞こえて来ます。

一枚目の写真でブナ君が期待に胸を膨らませている、これが「メイメイ」ちゃん。
私はその優雅(鷹揚とも言う)な動作から「様」づけで呼んでいます。
西山動物園サイトにおけるメイメイ様の説明にもあるように、濃くて鮮やかな毛色といい整った顔立ちといい、それはそれは美女パンダです。
西山動物園のサイトで見られる写真は換毛期前後のものなのか、私がこれまで見た中で最も細身のメイメイ様でした。
でもお行儀よく座っている姿がメイメイ様らしくて、久しぶりにお姿を拝見できて嬉しかったです。

見返り美人ポーズのメイメイ様です。
木登りしている場面を見たことがなく、小屋で休んでいるか、ゆっくり散歩しているか、写真のように行儀よく座っているか、でした。
動きがゆっくりだったので写真は撮影し易いものの、なかなか姿を見せてくれなかったため手元に残っている写真も10枚程度しかありません。
2005年冬に江戸川Zooで伺った話によると、現在のメイメイ様は足が弱くなって危険なので、放飼場での展示は控えているとのことでした。
なので現在は江戸川Zooの広大な(ウソよ)バックヤードのどこかで静かに暮らしていると思います。

ふっくらとした体型が痩せ形のブナ君と対照的だったメイメイ様。
ブナ君はメイメイ様の貫禄にビビッていたのか、あまり自ら近寄ろうとはしていなかったようです。
メイメイ様は西山動物園で二頭の子供を生み、そのうち一頭は現在あの旭山動物園で飼育されています。
陽陽という名のオスで、冒頭の西山動物園のページにも紹介されています。
陽陽の息子の中の一頭、その名もメイメイ君が今は羽村市動物公園で飼育されています。
とてもシャイな性格のため常に屋内の展示場で過ごしているそうですが、面影はお婆ちゃんのメイメイ様をよく受け継いでいるようですよ。

おや、ブナ君が立ち上がって一生懸命にボードを見上げていますよ。
「メイメイちゃんって女の子、どこ? 早く会いたいなぁ~」
メイメイは2001年秋、江戸川区自然動物園でレッサーパンダの展示が始まる時に、ブリーディングローンで西山動物園からやって来ました。
ちなみに生まれは仙台市八木山動物公園(1988年6月19日生)です。
兄弟は…、誰?
懐かしい写真を引っ張り出してしまいました(メイメイの写真は全て2002年春撮影)。
上の写真でブナ君も見ているボードは、江戸川Zooでレッサーパンダの展示が始まって最初の一年間だけ掲示されていました。
放飼場の前に立っていると、今でもこの名前ボードの復活を願う声が時々聞こえて来ます。

一枚目の写真でブナ君が期待に胸を膨らませている、これが「メイメイ」ちゃん。
私はその優雅(鷹揚とも言う)な動作から「様」づけで呼んでいます。
西山動物園サイトにおけるメイメイ様の説明にもあるように、濃くて鮮やかな毛色といい整った顔立ちといい、それはそれは美女パンダです。
西山動物園のサイトで見られる写真は換毛期前後のものなのか、私がこれまで見た中で最も細身のメイメイ様でした。
でもお行儀よく座っている姿がメイメイ様らしくて、久しぶりにお姿を拝見できて嬉しかったです。

見返り美人ポーズのメイメイ様です。
木登りしている場面を見たことがなく、小屋で休んでいるか、ゆっくり散歩しているか、写真のように行儀よく座っているか、でした。
動きがゆっくりだったので写真は撮影し易いものの、なかなか姿を見せてくれなかったため手元に残っている写真も10枚程度しかありません。
2005年冬に江戸川Zooで伺った話によると、現在のメイメイ様は足が弱くなって危険なので、放飼場での展示は控えているとのことでした。
なので現在は江戸川Zooの広大な(ウソよ)バックヤードのどこかで静かに暮らしていると思います。

ふっくらとした体型が痩せ形のブナ君と対照的だったメイメイ様。
ブナ君はメイメイ様の貫禄にビビッていたのか、あまり自ら近寄ろうとはしていなかったようです。
メイメイ様は西山動物園で二頭の子供を生み、そのうち一頭は現在あの旭山動物園で飼育されています。
陽陽という名のオスで、冒頭の西山動物園のページにも紹介されています。
陽陽の息子の中の一頭、その名もメイメイ君が今は羽村市動物公園で飼育されています。
とてもシャイな性格のため常に屋内の展示場で過ごしているそうですが、面影はお婆ちゃんのメイメイ様をよく受け継いでいるようですよ。

多摩動物公園のイケテるレッサーパンダ、ブーブー君は人前で寝姿を晒したりはしないのです。
茂みの中をよくよく見ると、おお!丸くなってお昼寝中でした。
お休み中の写真をパチリ。

帰宅して撮影した写真を引き伸ばしてよく見たら、ガンつけられていました、私。
「就職内定、おめでとう!」

突然ブナ君が振り向いて、最高のスマイルを投げかけてくれました。
かなり蒸し暑い本日の江戸川区自然動物園でしたが、いつものように放飼場に出て来るだけでなく、この輝くようなスマイルをタイムリーに見せてくれるなんて、ブナ君ってやっぱり最高のレッサーパンダです。
さて、管理人の個人的な話題で恐縮ですが、ここしかない!とずっと考えていた会社から採用の内定をいただきました。
来月からの勤務で、私にとってはステップアップであり戸惑うことも少なくないでしょうが、結論を急がずに一つ一つクリアして行きたいと思います。
そして気持ちが続く限り、このブログも続けて行くつもりです。
これまで励ましのコメントを、どうもありがとうございました。

「それにしても暑いよね」
この扉の下がり具合を見ると、先日は開閉度50%でしたが本日は30%程度か?
それだけ外が暑くて、室温を維持するには外気を遮断する必要があったのです。
そんな天気の日でもここから顔を覗かせるブナ君が大好きです。

突然ブナ君が振り向いて、最高のスマイルを投げかけてくれました。
かなり蒸し暑い本日の江戸川区自然動物園でしたが、いつものように放飼場に出て来るだけでなく、この輝くようなスマイルをタイムリーに見せてくれるなんて、ブナ君ってやっぱり最高のレッサーパンダです。
さて、管理人の個人的な話題で恐縮ですが、ここしかない!とずっと考えていた会社から採用の内定をいただきました。
来月からの勤務で、私にとってはステップアップであり戸惑うことも少なくないでしょうが、結論を急がずに一つ一つクリアして行きたいと思います。
そして気持ちが続く限り、このブログも続けて行くつもりです。
これまで励ましのコメントを、どうもありがとうございました。

「それにしても暑いよね」
この扉の下がり具合を見ると、先日は開閉度50%でしたが本日は30%程度か?
それだけ外が暑くて、室温を維持するには外気を遮断する必要があったのです。
そんな天気の日でもここから顔を覗かせるブナ君が大好きです。