東京都江戸川区西葛西の行船公園内にある江戸川区自然動物園のレッサーパンダを紹介しています。

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5月8日と10日に訪れた札幌市円山動物園、午前11時を過ぎた頃からレッサーパンダ達は昼寝をし始めました。

円山いろいろ01

すっかり寝入った頃を見計らって、園内見学へと出発です。

出来たばかりの爬虫類・両生類館は居心地が良くて面白くて、何周も廻ってしまいました。
札幌市立大学デザイン学部(建築環境システム研究室)によるデザイン監修の施設ということです。
円山いろいろ06
「光」は太陽光と電灯光を、「熱」は外断熱工法と放射暖房・床暖房を、「風」は自然換気・外気冷房を活用しています。

個別の展示は暗い中にそれぞれのブースが四角く浮き上がり、まるで水族館のようです。
下の写真はソバージュネコメガエルのブース。ちゃんと2匹いるのが見えますか。
円山いろいろ08
一つ一つのブースが小さな自然を再現していて、観葉植物好きにとっても嬉しくてたまらない展示なのです。このまま壁から一区画ボコッと抜き取って、自室に飾りたい。もちろんカエル付きで。

そしてこちらも忘れちゃいけない!
2010年12月25日に生まれたホッキョクグマの赤ちゃんは、翌年4月1日から一般公開されました。私が見ていた時、母親のララはしきりに子­供に泳ぐ訓練をさせようとしていました。

ララ「あー、水の中でポリタンクで遊ぶの楽しいわ~」 子グマ「(お母ちゃーん…)」
円山いろいろ02
青い写真で済みません。は虫類・両生類館でカメラを室内設定に変更したまま、屋外のホッキョクグマを撮ってしまいました。

下のリンクから動画をどうぞ~♪
[昼寝の隙に…]の続きを読む
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円山動物園レッサーパンダ放飼場、ある日の午後。昼寝から起きたレッサーパンダ達はおやつを求めて、放飼場の中を動き回っています。

「ここで竹の葉を食べられる時もあるんだけれど…」という様子のリリィ。
午後のパンダ達01

ライラは竹の根元に食べ残しの葉がないか、竹を筒から抜いて入念にチェック。
午後のパンダ達02

左側の放飼場で子供パンダ達がそんな事をしている時、右側の放飼場で一人暮らしのセイタは上へ上へとアスレチックを上って行きます。
午後のパンダ達03

そんなセイタを見ていたのでしょうか、リリィの視線が一点を見つめたまま動きません。
午後のパンダ達06

リリィの視線の先には、午前中の食べ残しの竹の葉をウマウマと食べるセイタの姿がありました。
午後のパンダ達05

「ああっ、あそこに竹がある!」
セイタの竹がよく見える所まで上って、子供レッサーパンダ達が凝視しています。
午後のパンダ達04
でも高い所に登るだけでセイタの方に行こうとはしないのは、あそこには行けないということを理解しているのでしょうか。
[午後のパンダ達]の続きを読む
札幌市円山動物園のレッサーパンダ放飼場では、待ちに待った朝食の竹がセットされました。

セイタはひとりで悠々自適の朝食です。
竹の時間03

そして下の動画はココ母さんと双子のリリィ&ライラが竹のセットされた場所に集まってくるところです。


動画ではココ、ライラ、リリィの順番でやって来て竹を食べ始めました。風が強くて、風上(右側)のリリィは竹の葉が逃げて行って食べにくそうです。

いつの間にか中央のベストポジションに陣取っていたリリィ。左がココ、右がライラ。三頭に対して竹はこの量で足りるのかしら?
竹の時間01
円山動物園のレッサーパンダ放飼場は左右に長く奥行きが狭いので、アスレチックが高低に充実した立体展示仕様になっております。竹もアスレチックの上の方にセットされるので、来園者からは見上げる形になり、レッサーパンダ達が竹を食べる様子をよく見ることができます。

とは言え、三頭がひしめき合って食べるのが煩わしいのか、母親のココはひとしきり竹を食べたら、双子を残して竹から早々に離れて行きました。ココのこの行動は子供たちに竹を沢山食べさせたいからというより、見切りの早いサバサバとしたココの性格が出ているのかなと思いました。
竹の時間04
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この冬、雪とレッサーパンダの魅力を全国に知らしめた札幌市円山動物園のレッサーパンダ展示。それは雪深い土地柄と工夫された放飼場、そしてアクティブな性格のレッサーパンダ達という素晴らしい組み合わせの成せる技でした。

その双子の娘レッサーパンダがお子ちゃまのうちに見ておきたくて、GW明けを狙ってはるばる札幌まで行ったわけですが、あれ?どこで桜前線を追い越したんだ? ソメイヨシノの花びらがほぼ散り終えた千葉から、一分咲きにすら達していない札幌へ、カレンダーを一ヶ月以上さかのぼった気分です。
札幌は寒かった01
5月とはいえ札幌はかなり冷え込み、念のためのつもりで持って行ったユニクロの折りたたみダウンジャケットが大活躍でした。シャツとセーター、ダウンジャケット、そして大判スカーフをマフラー代わりに巻いて、どうにか寒さをしのぎました。

例のごとく開園と同時に入場してレッサーパンダ舎へ直行。ま、正門からレッサーパンダ舎が見えるから、直行も何もないわな。レッサーパンダ達はまだ室内です。外が寒いので、建物の中に入って見られる室内展示がありがたい~。
朝食の竹は屋外放飼場に出てから貰えるので、レッサーパンダ達は竹はまだかとばかりに動き回っていました。特にライラちゃん(下)はテンションが高かったです。
札幌は寒かった04

室内を所狭しと走り回るライラちゃん。時々ココ母さんや双子のリリィちゃんに絡んでいます。


床をせわしなく歩き回っていたセイタでしたが、隣の飼育準備室?を覗きこんでいます。キーパーさんがスタンバっているかどうかチェックしていたのかな?
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セイタの個室と双子の部屋の間には準備室?があります。金網越しに、お宝発見!
札幌は寒かった03

リリィ(中央)とライラは元気にレスリング。
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そして屋外放飼場に出る前に隣の個室のココ母さん(下)も双子の部屋に来ています。こうして三頭一緒にしてしばらく慣らさないと、扉を開いた時に三頭続けて出てくれないのだそうです。
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"母さん"と付けるのにそぐわない若々しく可愛らしいココです。ココはズーラシア顔だと思っていたけれど、この目は市川のハオ君に似ているなと感じる時がありました。父親同士(カツオとマグロ)が双子だから似ていても不思議はないけれど、母親のポリン似のズーラシア顔と思いきや、父親のマグロの面影もココはちゃんと引き継いでいたのですね。
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